タグ： 零落奇譚 HO2夕 ロスト

「一、猟銃を持つときは人に当てる恐れのない場所で、指導者の指導の下行うこと。 　一、銃の腕があったとして無闇に発砲しないこと。 　一、己の恐怖に負けぬこと」 「うっわ、山曇ってきた……降るな。じいちゃんどうせ準備してるだろうけど」 「HO1、HO3ー。野菜いっぱい成ったから持ってって」どさー 　あ核忠仁と同じベースにしちゃった。まあいいか。 　鏡を見たがらないため身だしなみが少しずぼら。鏡を見たくないのはそこに〝何か〟が映るかもしれないと感じてしまうから。 　祖父と共にこの地で農業を始め、他の農家の手伝いをしながら学ぶ生活。街中に出れば身だしなみも整えるだろうがそれでも鏡の中に暗闇を見つけたくない。人前でもできるだけその不安を押し殺して平静を装った。 　野菜を見つめ緑に安堵する日々は、心に安定をもたらした。 　逃げ続けたそれが、白く浮かび上がってくるかもしれないと思うと――背筋が凍りついたように動かなくなってしまいそうだから。 　村にたどり着いてから祖父と農業を営んでいる。最初は農家の手伝いで終えていたものを自分たちでも栽培するようになった。 　村の人手が足りないところに行っては報酬として食料をもらう形式だった。 　今はすっかり村の一員になっている……はず。 　世司との喧嘩については、あまり覚えていない。どうせ自分のことだから、鏡を見る行為に関わることを言われて、追われていたものの恐怖について言うに言えなくて喧嘩になった……とか、その辺りだろうと感じる。 　他の喧嘩だったかもしれないし、違ったかもしれない。そのあいまいな喧嘩のせいであの最後の夜が気まずくなってしまって、今も心がそこに置き去りにされている。 　今はただ――謝りたい。そしてあの時のなんだったかもわからない見栄と意地を、終えて、世司に帰ってきてほしい。 　ただ、それだけだ。 　ずっとどこかを歩いているのなら、戻ってきてほしい。 　ずっと当てもなく歩くのは、だって、怖いんだから。 【技能取得方針】 ［オカルト］ 　様々な土地を巡ってきたことがあるため、方々の土地のいわれに詳しくなった。 ［重機械操作→目星への移行］ 　重機械を扱うより機械の修理・電気設備の修理を農家の人々に依頼されることが多く、そちらメインとなっている。 　目星は修理箇所の確認を行うために多く取得。図書館も興味Pで多めに振って勉強を行った形跡を残している。 　※　移行が難しい場合は上記理由を削除する予定。 【名前の意味】 　及位　巧（のぞき　たくみ） 　→のぞき　みたく（覗きたいのか見たくもないものを除くのか） 好きな科目：化学と数学と生物学（） 嫌いな科目：音楽、美術（鏡がある、または肖像画という人の顔があるから。同様に校長室も嫌） 好きなもの：グラタン、ガリガリ君 ■以下秘匿内容―――――――― HO2 夕
 あなたは昔何かから逃げていた、何から逃げていたのかは幼すぎて覚えていない。 祖父があなたを連れ出して共に各地を転々とした、そして流れ着いたのがこの村だ。 自分が逃げていたものの正体はわかっていない、しかしいつか見つかるのではないかという不安だけがずっと胸の中でくすぶっている。ここで何におびえることもなく穏やかな生活を送りたいと思っている。普通であって普通ではない、そんな日々だ。 あなたは自分はまるで朝にも夜にもとけこめない夕時のような気持ちだと思っている。 最近祖父がしばらく家を空けるといって一週間ほど不在にしている。 また人の心を落ち着かせる事が得意で<精神分析>に+30される クトゥルフ神話技能に+8 あなたはシナリオにおいて以下の”目的”をもっている 『自分の逃げているものの正体を知ること』『世司を見つけて仲直りすること』

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