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幽霊のような存在感の少女。 それは奇跡を起こさない。その異形の力はすべて、ネクロマンサーが悪意と寵愛をもって死骸や機械を縫い合わせたつぎはぎだ。 そのはずだ。 彼女はその力を己のものとして扱う術を心得ている。現在と未来を見据え、心なき者を退け、心ある者を助け、また善行を説く。この終わってしまった世界で。 しかし、一体どのような人の悪意が、彼女のような存在を形作り、ひとり荒れ野を行かせるというのか？ ──よくあなたに言っておく。最後の1コドラントを支払ってしまうまでは、決してそこから出てくることはできない。 〈設計意図〉 【かめれおん】からの【祈り】、【つめたいひかり】及び【盤上の駒】による補助 〈NC構文〉 この世界にあって異形の力・肉体・精神。心からの【祈り】はこの世界にあって暖かく、しかし肉体は【つめたいひかり】を放つ。 鼓動する【しんぞう】は生きた人間のようでもあるが、では後頭部に張り付く【歪極】、【よぶんなあたま】は何か。 戦場にあっては【かめれおん】により姿を隠し、その声は【ボイスエフェクト】によって心ある者に届き、その手から放たれる【サイコブラスター】は心なき者に届く。 【盤上の駒】として敵味方を俯瞰し、【運命歪曲】を扱うその視座は、どこから、どこを見ているのか。 お前は皆を理解し許すと言うが、誰もお前を理解しない。 〈その他〉 あたまの芽とか粒々はESP。後ろの輪もESP。 緑色の部分は触るとしゅわしゅわする。後ろの輪は軽く触れると硬い物質だが、力を入れると煙のように散じ、また戻る。 〈RP方針〉 理性の上では、人に対する公としての基準の方が大切であり、自己の好き嫌いはその下である、と規定している。 狂気においても、悪しき者は悪魔に関係するが故に「悪い」のだ、というすり替えが起こる。 【嫌悪/敵対認識】表には出さないが、ぶつ切りで喋る。/言葉に対して「とは世に言われますが」などとあてこすりが入る（心なき風説として扱う） 【独占/独占衝動】近づいては離れるを繰り返す/執着を促す「悪魔」として対する 【依存/幼児退行】被-理解者として話す/イヤイヤ言いながら後を追う 【執着/追尾監視】近づいては離れるを繰り返す/執着を促す「悪魔」であり、監視しなくてはならない 【恋心/自傷行動】一方的な理解者として語る/あなたの苦しみは私の苦しみ 【対抗/過剰競争】言葉に対して「とは世に言われますが」などとあてこすりが入る（心あるドールとして扱う）/困難な選択を取る 【友情/共鳴依存】被-理解者として話す/あなたは私、私はあなた 【保護/常時密着】見守る程度の距離感/保護者であり教導者として振舞う 【憧憬/贋作妄想】私も頑張らなくては！/私の自尊心を攻撃する「悪魔」なのでは？ 【信頼/疑心暗鬼】見守る程度の距離感/「悪魔」に憑かれているのではないかと疑う 1:【嫌悪】[発狂：敵対認識]敵に当たらない攻撃の全てが、射程内なら嫌悪の対象に命中する 2:【独占】[発狂：独占衝動]戦闘開始時と終了時に１つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない 3:【依存】[発狂：幼児退行]最大行動値減少(-2) 4:【執着】[発狂：追尾監視]戦闘開始時と終了時に１つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る 5:【恋心】[発狂：自傷行動]戦闘開始時と終了時に１つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する 6:【対抗】[発狂：過剰競争]戦闘開始時と終了時に１つずつ、あなたは狂気点を追加で得る 7:【友情】[発狂：共鳴依存]セッション終了時、あなたは部位ごとに「対象がその部位で損傷しているパーツの数」になるまでパーツを損傷する 8:【保護】[発狂：常時密着]対象のいるエリアへの移動を最優先で行う。同じエリアにいるなら、同カウントに同エリアに対してしか移動できない 9:【憧憬】[発狂：贋作妄想]対象のいるエリアに移動できない。また、対象が同じエリアにいるなら離れなければならない。 10:【信頼】[発狂：疑心暗鬼]あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1 〈自分用メモ〉 白：不明　黒：悪魔　赤：脅威・武人　青：哀れなもの　黄：私を試すもの　緑：防衛機構など レギオン：ポーン　ホラー：ナイト・ルーク・ビショップ　サヴァント：クイーン　大型ホラー：ルーク・キング ぜんまい：ルーク　ワン：ナイト　トワ：ビショップ はりつき　よぶんなうで　しびとだけ　りふれっくす　あーむばいすorまにぴゅれーたー 少女　魂の抱擁

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