タグ： 幻妖

生まれはイギリスだが、育ちは日本の女性。ソムリエ業に精を出している。 イギリス人の父親と、日本人の母親を持つハーフ。 父親は著名なソムリエであり、母親も中々に名の知れたパティシエ。そんな両親の指導を受け、幼少期から料理やワインに関しては興味を示していた。持ち前の器用さで上達も早く、自身もコツコツ作業するのが案外性に合っていたので、両親と同じく料理人の道を選んだ。 父親は高貴な家柄の出身で、母親も中々に高貴な家柄の出身であるので、マナーや礼儀作法には非常に厳しく教育されてきた。そのせいか、今は束縛されることを酷く嫌っている。ついでに叱られることも苦手。今は母親が亡くなっているものの、母親から教わった知識や経験は思い出として胸の内にある。現在は見習いソムリエとして父親の元で働いている。 肉切り包丁は料理について学んでいる時に母親の使用していた手さばきを見様見真似かつ必死で覚えた。 要領がよく、地頭もそれなりにいいので大抵のことは割とそつなくこなせる。性格は素直で、とても心優しい。そこまで口数が多いわけではないが、悩める人とは共に悩み、楽しさも悲しさも共有出来るような、そんな信頼される人になりたいと思っている。 控えめで自己主張は少ないが、自分の意思はしっかりと持っている方。他人が幸せになるのなら自己犠牲は厭わないと思って常に行動している。それゆえに無理や無茶をすることも。 最近は様々なことを経験し、少しずつ口数が増えて心なしか明るくなった。というよりかは何やら吹っ切れているような気がしなくもない。 おだてると少しだけ上機嫌になるが、顔には出にくい。ただし雰囲気にはダダ漏れ。 容姿のせいで異性に口説かれることも少なからずあったが、今は親友のおかげで大体の異性は捌けるようになった。…というのはあくまで表の顔で、実際には性格の優しさが悪い方向に働いてしまい、断れずに流されることが多々。それでもそうなった時の策はあるらしい。 趣味らしい趣味はないが、最近はダンスがお気に入りになりつつある。だがそこまで踊れない。それでも踊ることは嫌ではないらしい。むしろ親友と踊れることを唯一の楽しみとしている。 ミカヅチ・ナイトバトリーという男性とは学生時代からの付き合いであり、今では自分を理解してくれてる良き理解者であり、唯一無二の親友。同じハーフということもあり、友人になるまでそこまで時間はかからなかった。今は親友を通り越し、彼のことを大切なダンスのパートナーとして見ている。 彼が第一に優先するのは彼が仕えるお嬢様と理解しているので、彼に対して自身の望みを話すことは非常に少ない。それでも親友として色々と彼に悩みを相談したりしているので、彼の前での軽率な行動はなるべく控えている。だが心配をかけていることは薄々感じているので、時々彼から向けられる視線が少しだけ痛い。 ダンスは親友のミカヅチ・ナイトバトリーの踊る姿に憧れて少しだけ覚えた。本当に基本的なステップは踏めるのだが、人前で見せることは頑なに拒む。最近は彼に教わり、少しずつ踊れるようにはなっている……はず。 彼と共に行った舞踏会で様々な人の踊りを見たり、親友にリードされつつも沢山踊ったこともあり、今はそれなりに踊れるようにはなった。それでも人前で見せるのはまだ拒む。 とある舞踏会に行き、そこで親友と踊り、彼と親睦を深めた。恋愛感情はまだ向けていない。というより、彼に対して向けるのは彼に対しても、そして自分自身に対しても失礼だと思っているため。仮に抱いたとしても、伝えることはない。 それでも彼に舞踏会ではリードをされ、何度も窮地に立たされてはその都度手を取り合い、何度も自分を救ってくれて、手を差し伸べてくれた彼には少なからず惹かれ、好意を向けていた。それでも今までの関係を崩すことを酷く恐れており、好意を伝えるようなことはしない。 舞踏会が終わったと同時に親友と一度別れ、自分の気持ちの整理が付いたらまた再会することを望んでいる。……と思ったら思わぬ形で再会を果たし、彼と共に電車に揺られながら少しだけ奇妙な体験をしつつ、なんとか二人で戻ってきた。色々と伝えたいこともあるが、それは時間をかけて少しずつ伝えていくつもり。 ミカヅチ・ナイトバトリーと共に行った奇妙で不思議な舞踏会は、一生の思い出となっている。 最近、新しい交友関係が増えた。近々その人から動画の撮影の仕方や動画の編集の仕方を教わる予定。 ミカヅチへの感情 パートナー。相方。互いに信じあえる仲になりたいと思っている。 舞踏会ではリードされていたが、いつかは彼をリードして踊りたいと密かに思っている。最初こそは少なからず警戒していたが、今では心の底から信頼している。私生活以外でもそれなりに仲良くはしている。 通過：クトゥルフ・オブ・ザ・マスカレード/深夜零時の秘め事。(KPC)/ニャル様が100ファンなんてするから！/VSダイオウイカ(KPレス)/零への道程(KPレス)/それでは苦痛を始めます。(KPレス)/グリューン・ナイトな展覧会(KPレス)/ミルタの碑銘(KPレス)/夢と現の終着駅 所持：【星屑の銀製剣[AF]】ダメージ １ｄ１０＋５　　耐久値50 "ナイアが生み出し、マリアが魔力を込めた、兄妹の想いが注がれた青く光る純銀製の剣。探索者が目覚めた時に、それぞれの腰に付けられていた。刀身のところにはフランス語で「親愛なる「ミカヅチ」「セシル」へ。信頼と感謝の証をここに。」という文字が刻まれている。 あの舞踏会の時ほどではないが強い魔力を帯びており、魔術的装甲や魔術に対して耐性・貫通の効果を持つ。初めてみるものはこの異様だが美しい剣に心を奪われ、ＳＡＮＣ１/１Ｄ３が発生する。" 　　　【銀星のレクイエム[AF]】 "ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが死後に完成させた最後にして最高の神曲。舞踏会用に優しく暖かな曲へとアレンジしてある。心を洗い流し慰めるこの曲は、生物・無機物・記憶・人ならざるものでさえ宥めることができ、瞬時に平穏を取り戻すことができる。 まさに、神にさえ届く奇跡の曲。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ