タグ： てぼし える

町外れの綺麗な川沿いに佇む小さなカフェのオーナー。 彼女の纏う雰囲気をそのまま落とし込んだかのような、 穏やかで、暖かいムードの、ベーカリーカフェである。 高身長で大人らしい印象を与えるが、お客さんに向ける 屈託のない笑顔が絶えることはなく、愛玩動物のような 愛くるしさすらも併せ持つ無自覚魔性お姉さんである。 その整った顔立ちも然ることながら、エプロン越しにも 分かるほどの抜群のプロポーションも彼女の魅力の一つ であり、ケーキやスコーンのリピーターが多い店である が、彼女が目当てというお客さんもやはり少なくない。 ……というのが、表の、というよりは今の彼女である。 幼少期の壮絶な家庭環境から、金と食に執着するように なり、やがてその欲は、それらを主題とする宗教団体へ 入信してしまうまでのものとなった。虐待の後遺症から 体力面に不安が残るも、聡明で完璧主義な彼女はすぐに 教団の幹部クラスにのぼり詰めた。異様なまでに器用な 手先で、表向きの美食活動にも問題なく適応していた。 ネイティブに近いイタリア語は、料理（主に洋菓子）に ついての歴史を学ぶ中で、並行して培った能力である。 しかしそれも長く続くことはなく。美意識と理想の高い 性格は、一度は教団の思想と適合するも、危険で醜悪な 仕事の数々に嫌気が差した彼女は脱退を決意。ある意味 では教団よりも強い思想を持っていたのかもしれない。 教団内で一人だけ、友人と呼べるような相手もいたが、 彼にも告げずに教団を去ったため無論のこと音信不通。 彼の名前はホーネット・ターキーレッグ。永留(える)に 菓子作りを教えた美食家でもあり、偽名以外の情報が 殆ど無かったとはいえお互いに良い相談相手であった。 今でも時折彼に思いを馳せることはあるが、人に執着 する柄ではない、と永留は自分自身で割り切っている。 程なくして、ある年の4月12日に小さなカフェを開業。 いま彼女がお客さんの目を見つめて笑うのも教団からの 追手を見極めるためであり、店構えも小さくしたのも、 つい最近まで人を雇わなかったのも警戒の一環である。 以下、参考情報。 気分を落ち着けたいときには紙幣等を数える癖があり、 緊張しているときは”ふふっ”という笑い方で誤魔化す。 普段は”えへへ”、”あはは”といった可愛らしい笑い声。 立ち絵見てもらったら分かると思うんですけどスタイル がありえんくらい良いです。APPとSIZをここにも反映 した感じです。胸はトップ94のアンダー71でFカップ。 身長体重から骨格レベルで限界を突き詰めた結果です(?) 名前は彼女自身の人格に関する英単語の反転読みから。 Covet (欲) ↔︎ tevoC → テボ シー → てぼし →手星 Lie (嘘) ↔︎ eiL → エイル → 永留 → える ちなみに教団内で使っていた偽名は”キャロル・ノエル” 中の人(かおる)が普段使っているイングリッシュネーム とフレンチネームをそのまま組み合わせたものである。 ”永留(える)”にも掛かっていてとても気に入っています() カフェの名前は Caffe VERONA (カフェ ヴェロナ)で。 中の人のバイト先のカフェで販売しているコーヒー豆の 中でダントツで美味しいと思っているブレンドコーヒー の名前をそのまま持ってきました。チョコに合います。

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