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ラーシャイ（لا شيئ、La Shayy） （奴隷としての名前：「何も無い」の意） 真名：ロー・スデル（луу Сүдэр、Luu Süder） CoC【アルフ・ライラ・ワ・ライラは語らない】 <HO4-アブド> あなたは街の権力者によって虐げられていた元奴隷だ。 地獄のような毎日を過ごしていたあなたの人生が一変したのは今から5年ほど前のことだ。 現バグラッド王より、奴隷解放令が出されたのである。 しかしながら世間の元奴隷への目は冷たくあなたも辟易していた頃、たまたま城の外に出ていたHO1が周囲を諌めてくれた。 その恩を返すべく、あなたは此度の同行者に名乗りを上げた。 何故人は争わねばならないのか？ 何はともあれ、答えを得ねばあなたは真に自由にはなれない。 男 / 20歳（シナリオ中+2歳） / 174cm / 冒険者（元奴隷）　CV：--- 一人称/私　二人称他/貴方、～様 大人しく穏やかな性格、中性的な外見の青年。 顔や体に大きな傷痕があり、なるべく人目に触れないようにしている。 幼少期に家族共々捕らえられ、5年前まで奴隷として働かされていた。 奴隷市場で売られた際に家族は散り散りになってしまい、行方も生死も分からない。 解放令により自由になってからは、生きるため、そしていつか故郷に帰るために必死に知識を蓄えていた。 そんな最中に此度の航海のことを知り、同行者として名乗りを上げる。 表面上は柔和な笑みを絶やさないが、その目は常に『人』というものを静かに観察している。 争い事は極力避けるものの、相手が暴力に訴えてきた場合は冷静に反撃する。躊躇いはない。 奴隷時代の名残で、余興として多少の舞踏の心得もある。 踊ること自体は嫌いではないが、奴隷の頃を思い出すので複雑な心境。 鎖に繋がれていたことがトラウマとなっており、音を聞いただけで表情が固まる。 <HO4-アブド> ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 職業技能：任意の肉体系戦闘技能、任意の芸術系技能、隠れる、応急手当、心理学、値切り、目星、聞き耳 推奨技能：任意の肉体系戦闘技能、任意の芸術系技能、隠れる、目星、聞き耳 トラウマ：鎖 【特記事項】 ・特記事項 1-トラウマ あなたが過去虐げられていた過程でもっともトラウマとなったことを指定すること。 (刃物、鎖、暗闇など。炎はオススメしない。) シナリオ中に対象が現れた際、あなたはSANを1d3減少する代わりにあらゆる技能の成功率に+「減少したSAN×10」の補正がかかる。 それは心の底からの、対象に対する抵抗である。 対象がその場から消失した場合効果は失われる。 ・特記事項 2-狩猟の記憶 あなたはかつて猛獣を追い、野を駆け回る戦士の元で育った。 砂嵐や霧などによる天候、地形のデメリットが無効化され、通常通り探索を行うことが出来る。 ・特記事項 3-英傑の血 特定の神話生物に対して、あなたの攻撃ダメージは+1d10される。 　 ■呪文『門の創造』 この呪文は使う者を別の場所、別の次元、別の世界へ行かせてくれる重要な呪文である。 1つの「門」は別のところにある1つの場所にだけ通じている。門を創造するためには精神力(POW)を永久に喪失しなければならない。 更に門を使用するためには門を創造するために使った精神力と同じ値の魔力(MP)を消費しなければならない。 門を通って行う旅行1回につき、正気度は1減少する。』 呪文を記憶するためにはアイデアに成功し、また正気度を1d3減少させる。

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