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Good Morning All HO1 あなたは不老不死のようだ。 文明が死んだ地球を数千万年ほど宛ても無く徘徊している。 正気など、とうの昔に失ってしまった。今はもう、自分が何者かも思い出せない。 それでも毎日願ってしまう。 「今日が最高の日になればいい」 みゃおう。みゃうみゃう。みゃおーん。 自分は猫だと思いこんでいる。なぜなら、最後に一番よく見ていたのは、猫だったからである。 ねこはねこである。楽しいことをするのが好きだ。ねずみが駆ければ追いかけるし、夜に空に広がる星々を眺めるのが好きだ。そういえば、あれとあれをつないで絵にしていたなにかがいたような気がする。綺麗な夜空はねこにとってキャンバスであった。 ねこは動くものが好きだ。見たことのないもの、聞いたことのない音が好きだ。興味の湧いたものには一目散に向かうかもしれないし、気が向かなければ見向きもしない。生き物は動くから、面白いなあと思う。死んだらどうなるんだろうと思っていたら、動かなくなっただけだった。だから生き物が死ぬのはつまんない。好きじゃない。 ねこは自分がいつから生きていて、どのようにして今ここに立っているのかがわからない。それでもねこはねこである。 最後にまともに共に生活したのが猫だったため、猫語を介する少女。 人間に猫が「ねこ」だと言われていたことを覚えているので、猫によくしてもらっていた自分は「ねこ」なのだと思っている。この世界に猫が既にいなければ、「猫」についてももうよく覚えていないかもしれない。 ありとあらゆる動く生き物に対しての興味があり、生き物の鳴き真似をしてその生き物の言語を習得している。もういくつ覚えたかはわからない。もちろんその中に人語も入っている。 いつから着ているかはわからないが、今は寒いので寒くないように毛皮（服のこと）を着ている。ねこは冬毛が自分から生えてくるタイプではないらしい。暑くなれば脱ぎ捨てる。 二足歩行の人間と共に動くとかでなければ、基本的に四足歩行。 【経歴】 Good Morning All エンドE　ロスト

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