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名前：朱城一咲（あかぎ　いさき） コードネーム：紅蓮の花道（バーンランウェイ） 年齢：21歳（古代種保菌者の為、この年齢から外見年齢が一切変動しない） 誕生日：10月25日 身長：162ｍ 体重：53Kg ヘアタイプ：夜闇のような黒髪を腰の辺りまで伸ばす。ストレート気味 アイタイプ：黒（弟と並ぶとパッと見姉弟にはとても見えないと評判） 好きなもの：家族と友人、少女マンガ、子供、格闘技全般、運動全般、丼物料理 嫌いなもの：自分を魚呼ばわりした人間（問答無用でベアナックルの刑に処す）、弱いものイジメ、曲がったこと 苦手なもの：部屋の掃除、荷造り、ホラー映画（ゾンビ映画なら平気で見られる。要するに殴って倒せなさそうな系統の映画を苦手にする）、細かい作業全般、交際遍歴の話題 趣味：格闘技観戦、ボクササイズジム通い、旅行（国内、海外問わず）、他人の世話焼き（本人は否定する）、キーホルダー収集 クセ；シャドウボクシング、ばつが悪い時や照れている時に襟足を弄る コーヒー派ですか紅茶派ですか：カフェラテよ、講義が終わった後の休憩中に飲むのがお気に入りなの。――プロテイン入れてるんじゃないかって？ぶん殴られたいわけ？ 「大丈夫よ、お姉さんがついてるわ」 「さあ、どこからでもかかっていらっしゃい！！相手が誰だろうと１Ｒでリングに沈めてあげるわ！！」 【設定】 ＵＧＮイリーガルに所属する大学生三回生の女性。 ひょんなことから死の際からオーヴァードとして蘇り、そのままレネゲイド絡みの事件に首を突っ込むようになってしまった身だが、 前線で戦う姿からはそんな原点をおくびにも出さない程の果敢さを誇る女傑。 振るう能力の出力こそ平均の域を出ないが、彼女が感染したレネゲイドウイルスが特殊なものであることからか 共通して半不死性を有するオーヴァードの中でも一際図抜けた致命傷からの再生能力を持ち、そこに当人の格闘技術と負けん気の強さ、能力の特性が噛み合ったことで 総合的な戦闘能力は高め。 【性格】 常に自信に満ちた眼差し、凛とした佇まい、余裕のある物腰。 基本的に快活さと聡明さを兼ね備えた才女。その器量のよさと気風のいい人柄から男女問わず人気がある。……基本的には。 上述の一面も彼女の本質ではあるが、それが彼女の全てという訳ではない。 彼女のもう一つの側面、それはどうにもガサツで喧嘩っ早いところである。 大雑把かつ細かいことをあまり気にせず、しかして曲がったことを嫌い、強きを挫き弱きを助くを地でいく、所謂江戸っ子気質が彼女の正直な所。 当然気も強く気に入らないことがあればハッキリと口にし、最悪容赦なく鉄拳による制裁も飛んでくる。 このように外面の乙女っぷりと内面の漢女っぷりに多大なギャップがあるためか、男性との交際経験は多いが碌に長続きせず破局するケースが数多く、本人も若干気にしている。 一方で友人に頼みごとをされればあれこれ文句を言いつつ最後まで付き合い、迷子の子供を見かければ根気よくあやして交番や母親の元まで送り届けたりと、面倒見がよく世話焼き。 当人は「弟見てるみたいでほっとけない」「見捨てたら後味悪い」と否定するが、他人の世話焼きが一種のライフワークと化しているフシがあり、その為かＵＧＮイリーガルとしての活動にも積極的である。 【能力】 固有能力は『熱量と血液の相互変換』。 簡単に説明すると、熱エネルギーを血液に変えたりその逆として血液を炎として出力できる、といった力。 極めてシンプルだがそれ故扱いやすく、レネゲイドに覚醒して日が浅い一咲にも十二分に使いこなすことができる。 基本的に一咲はＵＧＮが開発した特殊な手袋を片手に嵌めて発火させることによる徒手空拳によって戦う。 元より一咲は日ごろの日課でボクササイズジムに通っており、既にその腕前がエクササイズの域を超えていたのもあってその拳の威力は強力の一言。 だが、この能力の真髄はその攻撃性ではなく、むしろその逆。 この能力は熱量と血液を相互変換する際、その中間の過程として無色の生命エネルギーとも言うべき特殊な状態を挟んで変換するらしく、 その分のエネルギーを消費することによるいかなる状態からでも傷を癒すことができる。 ―――極論、自身の周囲に一定の血液と熱エネルギーさえ存在すれば、首を跳ねられようが髪の毛一本になろうが彼女は蘇生できるのである。 現状彼女はその能力を真に使いこなしているとは言い難く、致命傷からの反射的な復活が精々であるが、 十二分に経験を積めばその特性と相まって常軌を逸した不死性を持つオーヴァードに成長する可能性は高い。 【古代種】 このような強い不死性を一咲が有しているのは、彼女が感染したレネゲイドウイルスが極めて古い特殊なタイプ――古代種であることが原因と見られている。 ある時大学の研究の一環で出向いた遺跡がたまたま古代種のレネゲイドを保菌しており、その遺跡を狙って調査に訪れたＦＨエージェントと鉢合わせ、教授、学友共々殺害されたのが呼び水となって覚醒したものと見られる。 現在ＵＧＮでは問題の遺跡について調査が行われており、その結果次第では古代レネゲイド文明の技術の一端、或いは"遺産”などといった成果が上がるのではないかと期待が集まっている。 ――尚、襲撃を受けたゼミのメンバーで生き残ったのは彼女一人だけであり、残った遺体はＵＧＮの部隊が到着した頃には跡形もなく消えていたという。

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