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＜1-7/勉強家＞あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 ＜4-9/暗黒の祖先＞邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 «特記»不十分な器具や設備でも、有り合わせの道具で十分な応急手当ができる。 --------------------------------------------------- CoCサプリ2015職業サンプル 闇医者 ベース 若くしてエースと目された外科医の父がいたが、性格に難があるせいで他の医師たちから反感を買うことが多かった。そこには父の実力への嫉妬もあり、父の医者としての人生を潰すために上が圧力をかけて医療事故の隠蔽、わいせつ罪、不正請求などの冤罪を被せた。 その結果、父は逮捕され、医師免許を剥奪されてしまう。それから少しずつ家庭内の不和が広がり、父と母は離婚。楠志は父についていくこととなった。それは楠志が中学二年生の時だった。 事件が発覚した時に父は冤罪を訴えていたが、数日と経たないうちに否定をやめたことを楠志は疑問に思っていた。母が離婚を切り出したのは父が犯罪者だということにショックを受けたからだが、ずっとそばで父を見ていた楠志にはとても犯罪を起こす人には見えなかったのである。 だから、2人暮らしになってから「事件についてどう思っているのか」と聞いたことがあった。 父の答えは、「世間が事実だと思ったことが事実だから、それ以上言うことはない」というものだった。 父は医師免許がなくなっても外科としての仕事を辞める気はないらしく、新宿に夜間のみ診療を行う病院を設けた。患者は反社会的勢力に属する人間たちが非常に多く、銃で撃たれた傷を何も詮索しないで黙って治療したり、薬物中毒の患者に点滴を行い尿などから薬物反応が出にくくしたりと、とてもまっとうなものとは思えない医療に手を染めていた。 そのことに関しても一度問うたことがあるが、「自分を医師として求める存在がある限り、免許を剥奪されようと医師を辞めることはない」と父は答えた。 それが犯罪であることは楠志も理解していたが、何のとりえもない楠志にとって父の生き方はどこか感銘を受けるものがあった。 それから、父に頼み込んで14歳から学校の授業そっちのけで医療について教わり今に至った。大学には出ておらず、高校を卒業してから父の病院で見習いとして働き始め、今では楠志も闇の世界に投じている。 無口な性格だが人見知りはしない。ファッションは常に全身を黒でコーディネートしているため、不健康そうな肌に陰気な顔立ちが、とてつもなく怪しく映えている。そのせいでファーストインプレッションはいつも芳しくない。 --------------------------------------------------- ＜後遺症＞ ・左腕の皮膚が肩から肘までざっくりと削げている。SIZ-１。

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