タグ： 蜘蛛踊りHO1 ロスト

藤吉絵馬（ふじよしえま） 八肢島で暮らす高校二年生。 「はいはーい！」が口癖の女の子。元気。誰にでも敬語。いつもニコニコしていて何を考えているのか分からない。 運動が好き。色々な運動部の助っ人をやっている。野球、サッカー、武道、テニス……となんでも幅広くこなすが、特に泳ぐことが好き。よく海を泳いでおり、家よりも海沿いにいることが多い。海釣りなんかもしていて、釣ってきた魚がそのまま食卓に並んでたりする。料理もする。 家の民宿が忙しい時は流石に手伝っている。夏祭り時期は家をうろちょろしてると思われる。観光客から外の話を聞くのがとても好き。 得意科目は国語！ 元々本が好きで、気づいたら得意科目になっていた。教えてと言われてもなんとなくで解いているので、教えられないタイプ。 ハッピーエンドが好きで、悲しい物語はそんなに好きじゃない。 「はいはーい！いらっしゃいませ！」 「どーぞ、うちをごひーきに！」 「はい！海大好きなんですよ！綺麗ですしね！」 「泳いでる間は何も考えなくていいんです」 ◆蜘蛛踊り秘匿ハンドアウト PC1：八肢島の学生 あなたの生まれ育った八肢島の住民は皆、あなたも含め蜘蛛人間である。社のどこかにあると考えられる霊石の力で、蜘蛛へと変貌せずに人間の姿を保つことが出来ているようだ。霊石の力はそう遠くまでは及ばず、島から離れれば、たちまち巨大な蜘蛛になってしまうらしい。これらのことは島の外の人間に口外してはならないと言われてきた。島では毎年 8 月 31 日の夜に、島民の一人を生贄として神に捧げる儀式が行われていたが、偶然にも昨晩（8 月 29 日の夜） 、両親の会話を盗み聞きしてしまったあなたは、今年の生贄が自分であることを知ってしまう。 あなたの目的は『生き残る』こと。8 月 31 日の夜までに霊石を盗み出し、この島から 脱出することがあなたにとっての生きる道となる、しかし、これは一つの手段にすぎ ないだろう。 職業：高校生 年齢：18 歳以下 性別：不問 推奨技能：≪心理学≫、≪隠れる≫ など（準推奨：≪戦闘技能≫） 技能ポイントとは別に、≪目星≫に+30%される。また、STR は 18 で固定となり、蜘蛛の毒に対する耐性を持っている。 ・ 八肢島高校生 PC 作成に当たってのルール EDU は 12 以下。その代わり、様々なことを吸収できる時期として職業 P を興味 P として自由に振り分けることが出来る。ただし、技能上限は 65 とする（≪目星≫ のみ上限は 90）。また、≪コンピューター≫、≪電子工学≫、≪銃器≫の技能に振 ることは出来ない。 あなたは八肢島について、他のPCより遥かに多くのことを知っている。事前調査では、八肢島について自分が何を知っているのか、KP に質問することが可能である。 … …… ……… 島でいつも孤独を抱えていた。 生まれた時から独りぼっちだった。 いつだって誰かの顔を伺ってた。 誰にも、親にさえ、心を許したことはなかった。 八肢島の人間は皆狂っていると思っている。蜘蛛人間である事を可笑しく思っているのではない。そういった種族であるのだからそこを否定するのは間違っている。 生贄を捧げる、という行為が意味不明なのだ。 何故、家族を殺せるのか。 何故、自分と同じ種族に、存在に手をかけられるのか。 何故、それが当たり前であるかのように思えるのか。 神サマなんかよりも、家族の方が、仲間の方が、今生きている人の方が、よっぽど大事だろう。 何故、私が死ななくてはならないの。 何故、私が生贄になることを、止めてはくれないの。 こんな世界もう嫌だ。 世界に殺されたくなんかない。 それなら、壊してやる。 こんな狂った世界、跡形もなく壊してやる。 観光客が来るらしい。 付き合わせてしまって、ごめんなさい。

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