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・アクセス K高の傘道部（サンドウブ）三年生で部活の創立者であり、部長。伝統ある傘屋『飾亥屋』の一人娘で、こよなく傘を愛す。将来は店を継いでいきたいと思っている。 傘道（世界的にマイナーではあるがある）の実力は部活一で全国大会にも出ている。賞はとれないぐらい。部活の新人育成にも力を入れていて、実質顧問の先生。 ・好きなもの:傘 ・好きな本:岸政彦-ビニール傘 ・好きな歌: ‪King Gnu - 傘‬ 〈傘道とは〉 傘道（さんどう）は、全日本傘道連盟が定義する日本の傘道を競技化した武道。江戸時代後期に剣道が発祥し、流派として傘を剣の代わりに扱い初め、新たな武道として確立していった。 現代の傘道は事実上スポーツにも分類されるが、全日本傘道連盟は「傘道は傘道具を着用し傘を用いて一対一で打突しあう運動競技種目とみられますが、傘を愛し、稽古を続けることによって心身を鍛錬し人間形成を目指す「武道」です。」としている。 ※Wikipedia剣道を参照して捏造しました。 〈K高校　傘道部について〉 飾亥鱗が入学したとき、人数を集めて校長に直談判し部活を創設した。そこから一年で全国大会に出場する強豪校となり、K高校の名を轟かせることとなる。 『友を愛し、傘を愛せ』がモットー。 その強さの秘訣は、飾亥の指導とオーダーメイドの特殊な傘にある。 飾亥の家の飾亥屋は高級な傘を取り扱う店である。そこの一人娘の飾亥鱗は部員一人一人に合う傘を、傘道の公式の規則内でオーダーメイドで普通の試合用傘を改造して使用させている。 これはK高校の飾亥鱗にしか出来ない技であり、強豪校の理由の一つである。 また最近、新入生で傘道の才能が開花し驚異的な技を大会で披露しているらしい。将来が楽しみである。 〈飾亥鱗の傘〉 ・ジンベエザメ 飾亥専用の試合用傘。淡い水色から深い青へのグラデーションに、キラキラと光る鱗が美しい。 バランサータイプで、石突きが普通のよりも少し長くて攻撃がしやすく、親骨が太いので防御も完璧にできる。 飾亥が部長になった時に自分で作り、愛用している。ちなみにジンベエザメの命名は飾亥がしたが、ジンベエザメに鱗があるかどうかは考えてはいけない。 ・紅桜（べにざくら） 他部員が「鬼殺し」と別名で呼ぶほど、超攻撃的な傘。飾亥が一年の時に作り、使っており、この傘があったから全国大会まで行ったと言っても過言ではない。 赤というか赤黒い色をしている。そして鬼をも殺しそうな太くて長い石突きに、細い姿が特徴。骨が6本と試合用にしては少なく、軽い。 しかし今は自分がエースではなく部長としての自覚を持つとして、使わなくなってしまった。 あと単純にこの傘を持つと人が変わったように飾亥が笑いながら攻めてくるのが怖いので部員が封印した。 シナリオ「アクセス」にて後輩の右樹用に改造して渡した。

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