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2015警察　EDU*10＋STR*１０（ポイント＋７０） 下限のEDU+6（１６）の＋２０才↑（APP-1）（EDU＋２） 3-3飛ばし屋　操縦基本成功率50％ 4-1目つきが悪い(D)APP-1　信用-10％（Dによるポイント1d6* 10→５０％） →キックに30％・回避に10％・操縦に５％・砲に５％ ベルグラックは、父が戦闘機パイロットではあるものの、B国としてはごく一般的な家庭の生まれ。 自身も軍へ身を置き、パイロットとして従軍。戦場へと飛び立ちその才能を開花。若くして迎撃数を伸ばし評価されるようになる。 B国は国民性として国民の戦争への関心と闘争心が高く(後述)、金やコネでのし上がった頭でっかちな卓上論を述べる上官より、実際に成果を上げた英雄を指導者とすることを良しとしていた。そのため元々上官自ら戦地へ赴くことも多く、入れ替わりは度々起こっていたが、ベルグラックはその間にも多くの戦果を上げ、地位を伸ばし、ついには第三次世界大戦の最中に若くして将軍就任となった。 当の本人は地位そのものに拘らないものの、与えられた将軍としての位を良しとした。 後述するいわゆる【B国の擬人化】のような性格で、国民という家族のために羽ばたき、戦い、領土や技術、資材や財力を手に入れるべく恐ろしい勢いで各地を戦火に包んだ。 蹂躙を良しとしていると言うよりは、「配下になれば守るが、刃向かうなら殺すしかない」という思想と、各国との折り合いのせいで戦争が長引き勝者も敗者も現れず、多くの死者を出す結果となった。 残虐と言うよりは恐ろしく冷静。堅物ではないが真面目、しかし猪突猛進。目つきが悪く威圧感が凄まじい。 妻と子供が２人おり、たまに帰る際には家族との時間を大切にしてるとか。 【B国：バドラアド共和国】(Buddraad) 国土の約６割が険しい山脈からなる、内陸の地域。またの名をバドラアド山脈地帯。 まだ各国が国としての定義が薄かった頃は、岩山の合間を縫うように点在する草原地帯を数多の遊牧民族が暮らしていた。 土地柄、決めた地に永住することが向いておらず、それぞれの集落が住処を移動しながら暮らすのが当たり前だったためか、それとも元々血の気が多かったのか、領土の衝突が起きれば「強きモノが征し、敗者はそれに従う」という非常に前のめりかつ蛮族的な共通認識がある。 周辺諸国が国として統治を始めた頃、余所に攻め込まれる前にと、似た言語形態・習慣を持っていたバドラアド山脈地帯の複数の民族同士を統合することになる。この時も当然のように武力により、どの民族が統治するかが決められた。 勝者は制するが、敗者の面倒を見て守り、敗者は勝者を長とし、手を貸すというのがバドラアドの共通認識である。奴隷精度とは認識が異なるため、中々他諸国からの理解が得られない。 バドラアドは基本敵に下克上上等・才能優先主義なため、少しでも良い地位でふんぞり返るだけで成果を出さないと不満を持って団結したその他大勢にぶっ叩かれるというお約束の様式美がある。 その一方で、住みにくい地域のせいか協力して生活するという認識がとても強い。あくまで闘争は「自身のいるグループをより良いモノとするため」の行動であり、また相手のグループを招き入れる手段の一つ。一応無血交渉が邪道というわけではないが、B国の歴史上明らかに少ないので(ちょっとした小グループのいざこざならわりとある)やはり国民性としてだいぶ血の気が盛んなのかもしれない。 有名な工芸品は刺繍装飾。乳製品や羊毛・カシミアなども有名。また鉄が多く取れる。その他鉱石はまちまちらしい。 海がなく、また山が多すぎるせいで貿易等の中継地点に向いておらず、飛行機が発達した現代でも輸送ルートに不向きなため貿易に非情に苦労してる。元々遊牧民と一部の定住民族との支え合いの国なため、国内の交易は盛んな方ではあり、自国内の貿易ルートは確保していたが、長年国内で完結しがち&外から好き好んで立ち寄る商人がいなかったため、外交・貿易の実績が未だに少ない。 そのため産業革命も他諸国に比べると遅かったが、飛行機を輸入・実用化すると国内の統一化や整備が一気に進み、飛行機の国内生産に力を入れるようになった。２XXX現在、自家用車普及率より自家用飛行機（現代のモノに比べるとドローンに近い動きが出来る）の普及率の方が多い希有な国となっている。一家に一台自家用飛行機。（たぶんナウシカのメーヴェみたいなのとかもある） その影響か、B国の軍の形態は「空軍の中に陸軍という部隊がある」というような特殊なモノとなっている。（海軍は存在しておらず、B国軍イコールほぼ空軍を示している。陸軍部隊は蔑ろにされてるわけでなく純粋に数が少ない）。 空軍が多く、また血の気の多い国民性により、ひとたび戦争になれば帰ってこれない者（遺体回収不可）が非常に多い。 B国では志願兵しか取っていない(入隊前に志願書を書かせるため少なくとも表向きにはそういうことになっている)ため苦情はそこまででないが、それにしたって本人も遺族が可哀想だということと、元々B地域の信仰として「死を迎えた者は鳥の羽に乗り、空でその魂を清めあの世へ舞い上がる際、悲しむ家族に自身が乗っていた羽根を送り、無事に成仏できたことを知らせる」という言い伝えから、 「羽根型のペンダントにあらかじめ兵士の切った髪と、望むなら伝えたい者に送る手紙」をあらかじめ用意させ、死亡確認・出撃後連絡が取れず一定期間が過ぎると、指定された者へそれを届ける、というシステムが軍に導入されている。 ちなみに羽根ペンダントはいわゆるドッグタグなので、隊員達も自身の身元が分かる刻印が刻まれたものを着けている。 近年、「ビィクロンド将軍の着けている羽根ペンダントの内側には、奥方からの言葉が刻まれている(詳細不明だが、恐らく愛を示すもの)」ということを、なんと当の奥方本人が国内のインタビューでぽろっと言ったことにより発覚。真似する軍人が後を絶たない一大ブームとなった。将軍は真似することは咎めはしなかったものの「…士気に関わるからそういった私個人の事を話すのはやめなさい」と奥方に言ったとかなんとか。

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