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救急救命士。命を救うやりがいを現在の仕事に感じている。どうしても救えなかった患者と言うのは一定数いるが、彼らの死と相対するたびに自らの力不足を悔いながらも、救う行為が間違いではないのだと信じ、自らの判断力を鍛え、精進し日々を過ごしている。 だがその反面、命と言う存在のはかなさに絶望しており、救う事の出来ない命が存在していることに対して、空しさにさいなまれている。命そのものが憎く、恨めしく思うことさえあり、その衝動から殺人者となる。薄皮一枚の理由の向こうに、快楽殺人鬼としての面もあるのだろう。 PL4：貴方は殺人者である。既に10人もの人間を殺害している。だが証拠だけは残さない用に細心の注意を払いつつ行動していた。今回怪談の噂を聞きつけ、見立て殺人をやってみようか等と思いつつ現場のエレベーターに姿を表した。 なおこの秘密を所持するものは死体を見てもSANチェックは行わない。ただし異常な死に方を目撃した場合等はKPの判断でSANチェックを行う。 特徴：3.7＜俊敏＞回避の初期値DEX×5 職業特記：人間や動物の死体を見ても正気度ポイントを失わない。ただし、超自然的な原因で死に至ったことがわかれば通常通り正気度を失う。 ＜シンセカイエトランゼ＞エンドT 命もなく誰もない彼にとっての幸福の世界に生れ落ちるが、その後「本当に苦しんでいる生命はないのか？」という悪魔の証明に陥り、この喜びの世界にあるかもしれない、つらく苦しい命を助ける（殺す）ことに執着することになる。快楽殺人鬼としての面が大きく表れており、自らの救えない苦しみと殺す楽しさを曖昧に混ぜ、両立させてしまった。がゆえに、ニャルによって生命のない孤島に隔離されている可能性がある。 エンドT到達者は、もし会ってしまったら逃げることが推奨される。 偏執症/4か月 君は、白痴の魔王アザトースより、落とし子『エトランゼ』として産み落とされた。その体は色を失い、瞳は漆黒に染まっている。 エトランゼは栄養の摂取を行う事無く生命活動が可能であり、過酷な環境でも生きていく事が出来る。また、特筆すべき能力として、白痴の魔王が観る夢に接続し、その夢の中で活動する事が出来る点が挙げられる。夢の中では素体となった探索者と同じ人間として活動が可能。夢の中で活動している最中、ゲンジツでは睡眠状態となり、ゲンジツで活動している時は夢の中の人間体が睡眠状態となる。夢の中では一部の例外(他者からの干渉を受けた場合等)を除き、睡眠時のモチベーションで自由にゲンジツに戻る事が出来るが、ゲンジツから夢への接続は夢での起床と同時に、強制的に行われる。 夢の中で人間体が死亡、もしくは正気度が0になった場合、エトランゼは正気を失い、宇宙に有るアザトースの宮廷『マウス・オブ・マッドネス』へと回帰し、そこで踊る異形の神々の一員となるだろう。

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