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HO3 貴方は他の課から移動してきた刑事だ。 今まであらゆる事件を解決してきたことだろう。 「まぁまぁ、そう考えすぎるな。もっと気楽に行こうぜ？」 基本的に飄々とした態度だが、情に熱く仲間意識が高い人間。努力型の人間である。感情が豊かでふざけることも多い。 古き良き刑事魂を持ち合わせている。大事なのは証拠と裏付け、刑事の感も必要だけど、思い込みとその時の感情だけで人を追い詰めるのは嫌い。 等と本人は大層なこと言ってはいるがただ理不尽な状況が嫌いなだけの建前であり、証拠・犯人を捕まえるのに、一芝居打って鎌をかけることもざらにある。 理不尽なこと言われたりしたら静に切れる。長続きし始めると普通に怒鳴りだす。情報が大事なのは本当。しっかり裏どり取って確信しないと大胆な行動はしない。適当に生きているように見えてその実はしっかり者の正義感の強い男である。 ● 元公安第一課の刑事である。 公安一課に所属していた頃には白瀬恭雅という相棒がいた。 出会いは警察学校時代で、一目置かれるような存在の白瀬をおちょくりに行ったのが最初。 どんな奴か気軽に声をかけに行ったら不愛想だしふざけた奴だといって適当にあしらわれた。最初はつれない、食えない奴だなと気に食わなかったがそんな奴の実力は本物で完璧に事をこなす姿を見て一度ぎゃふんと言わせてやろうと白瀬に張り合うようになっていった。元々努力家なこともあり着実に追いついていった 最初の柔道・剣道・逮捕術試験で点数等を競い合った。そこで言い争いをしつつもお互いの実力を認め合い段々と仲を深めていった。 その後も筆記試験などの点数を競い合ったりした。不愛想だが悪い奴じゃないんだなと思ったゆえに遊び等の娯楽に誘うようになる。 そんな白瀬には妹がおり、勉強や遊びで家に遊び行った際に知り合った。恭雅と違って明るい性格だった為仲良くなるのに時間はかからなかった。 妹の方も懐いていてくれていたのでこっちも実の妹のように可愛がっていた。白瀬兄弟と仲良くなってからは三人んでいろんなところに出かけたりもしたのだがそれが一人っ子の賢二にとって本当の兄弟と遊んでいるかのように思えてすごく楽しい時間だった。 ● 公安所属になってからは白瀬と本格的に相棒として協力し、事件解決をしていった。 現在から10年前、この街で連続殺人・誘拐事件が起きた。 被害者は家庭を持っている者がほとんどで、現場には親の惨殺死体だけが残されていた。 そしてその家の子どもは行方をくらましており、遺体が全く出てこないことから、 警察の方では犯人によって拉致されているのではないかと見解が出ている。 自分たちはこの事件の担当になり、捜査を進めていく。調査を進めていくにつれ現場に残された部品や油の匂いから、アンドロイドが関わっているのではないかと考えていく。真相に近づいているのではないか、等と話をしていた頃、捜査を進めていく最中、白瀬の妹が行方不明になった。 まさかの事に二人して焦りつつも今回の犯人に嗅ぎつかれたのでないか？この事件に巻き込まれたのではないかと、白瀬と必死になって調査をしていた時だった 急にこの捜査の打ち切りを命じられたのだ。もちろんそれで納得がいくはずがなかった。実の妹が、実の妹のように可愛がっていた子が消えたとたんの操作中断 何か上が絡んでいるのでは？というのも視野にいれつつ、命令を無視して二人で調査を進めていった。しかしそれを上に知られてしまった。 これは二人して首をくくるしかない、と思っていたら白瀬は自分をを庇う形で辞職していき、そんな自分は異動となってしまった。異動で済んだのだ。 それ以降、白瀬と連絡は取れない、否、取ることはなかった。刑事として残してくれたやつに白瀬に顔向けできるように成果を出すまでは、連絡を取ることを辞めてしまった。警察内、または関係組織等にも敵がいるのではという疑いはいまだに持っている。 そのまま１０年の時が経ったある日、白瀬はアンドロイド破壊事件に関わる犯罪組織のリーダーとして報じられていたのを目にしてしてしまった。 少なくとも刑事として共に過ごしてきたやつが、犯罪者の、しかもリーダーとして報道されているのを今しがた信じられていない。何かの間違いなのでは？と思いつつも、でももし、本当に警察官としての心を忘れて、犯罪に手を染めているのなら、相棒として自分が何とかしないといけない。友が道をたがえてしまったのならば、それを正すのが友としての役目だ。なんにせよ、奴と話さないことには何もわからない。だから話をしなくてはいけない。 ● HO4とは1年前、廃品置き場での出会いだった。 たまたまその近辺でパトロールをしていた礒﨑は廃品の中で倒れるHO4の姿を見かけ、記憶がないと言う彼女に手を差し伸べたのだ。 どこか、白瀬の妹を連想させたのだ。だから放ってはおけず、助けてしまったのだ。 その後どのような経緯かは分からないが、HO4は貴方のパートナーロボットとなった。 今までロボット、、、voidに興味はなかったものの人間と何も変わらない様をみて感心し差別することはなかった。 ただ、ちょっと人種の違う”人間だ”そうおもったから。色々と物事を吸収する様子が面白く色々と世話を焼いてしまうようになった。 頼りになる反面、意外とユニークな奴だったので今では一緒にふざけ合う（一方的）くらいには仲良くなった。 ロボットの相棒が出来てからは機械について勉強して修理が軽くできるくらいには取得した イメージソングーＭの心像ー 1/29

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