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未完遂犯行　 KPC1(不倫相手) 能力値ダイス：STR2d6+8 CON3d6+8 POW2d6+3 DEX3d6 APP3d6+3 SIZ2d6+6 INT3d6 EDU3d6 職業ポイント：化学/生物学/応急手当/言いくるめor説得/薬学/心理学/聞き耳/目星 職業特記事項：信用に+10％ 特徴表：1-5「天才」 生まれつき頭の回転が速い。INT+1。 【　来歴　】 　生まれも育ちもカルト教団だった、外の世界を知らない男。 　母親も父親も宗教団体の幹部であり、幼い頃から代わる代わる団員たちの世話をさせられていた。 デザイナーベイビーに近い存在であり、最も相応しい『かみのみこ』になるべく育て上げられた存在（そのため、APPに固定値の+3がある）。元々人間だったがゾ・トゥルミ＝ゴと交わりすぎた両親の間に生まれた子供であるため、KPC1も半人間、半ゾ・トゥルミ＝ゴである。 しかし数々の性交渉と、大量に体内に取り入れた彼らの精液のために、完全なゾ・トゥルミ＝ゴ化するのは時間の問題だった。また、彼の体内には、ゾ・トゥルミ＝ゴの子供の命が宿り始めている。 それを封じ込めるために、佐比売党のミ=ゴと取引することで入手した小型の封じ込め棒（KCp109）を体内に挿入し続けている。小さい座薬みたいなイメージ。 　そのため、探索者はKPC1と出会ってからKPC1に挿入したことはない。けしかけられても断固拒否すること。 　それ以外の性交渉（口淫、手淫等）であれば喜んで応じてくれたことだろう。 　 【　目的　】 KPC1は、自分の役割である【『かみのみこ』になる】、【ゾ・トゥルミ＝ゴの子供を産む】、【完全なゾ・トゥルミ＝ゴになる】の全てを探索者へ押し付けようと接近した。探索者を選んだのは、教団内で過去、見かけたことがあったためだ。 　精液を摂取しておきながら、今も尚健康体として生きている探索者は、身代わりにうってつけだと考えた。 （既に精液を体内に取り込んでおり、他の人間よりも探索者は手遅れであるため ＋ ゾ・トゥルミ＝ゴ化するのは時間の問題だろうが、まだ完全には進化していないため、この段階であれば“人間”としての身代わりがきくと考えたため） 　 【　過去　】 　KPC1は、小学生の頃探索者が誘拐され精液を経口摂取されたときに出会っている。 　KPC1は教団内に監禁され、満足に学校にも通わせてもらえないような人生だったため、同年代の子供に出会うのが新鮮だった。『友達』として頼られることのなかったKPC1は、初めての『友達』を守るべく探索者が教団から抜け出して逃げるのを手伝ったことがある。これだけがKPC1の人生の中で唯一楽しかった記憶である。 この時期、KPC1は外の世界を知らない純真無垢な子供だったためこういった動機で探索者を助けたが、以降は物心がつき自分の置かれている環境を理解できてしまえた分、心が荒んで行った。 　大人になって人間不信の極まった今では、顔見知りである探索者を自分の身代わりにすることなど何ともない、と思い込んでいる。その後心境がどう変化するかは、探索者の選択と行動によるだろう。 　KP裁量でRPによって心惹かれていくのであれば、探索者の生還に協力的な行動をとっても良い。 　探索者が行動に困っている場合適宜道を示してあげるのもいいだろう。 　- - - - - 職業：薬剤師 寂しい人。理性があるぶん、自分で窮地へ向かって行ってしまう 地位も収入も伴侶も得たのに、結局自分の生い立ちやトラウマを払拭できずにいる

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