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玖乃の用心棒　9月1日。くないに決めてもらった。防災の日。 元陸上自衛隊。5年前に起こった土砂崩れで救助活動の際二次災害に巻き込まれる。 命からがら助かったものの、服装から自分が自衛隊だった事以外は忘れてしまう。 さらに生まれつきの方向感覚のなさから遭難(迷子)。 山の中、路頭に迷っていたところに別荘から散歩をしてきた玖乃と出会い、天使と勘違いし一目ぼれ。 その後優しく介抱され、彼が人間である事を知るが命の恩人として彼に一生ついていくと決意。 出会った際に泥まみれで真っ黒だった事から玖乃から「クロちゃん」と名づけられる。 一に玖乃で二、三はない。 玖乃と違い目は正常で、杉雄の事をオカルトの類と信じて疑わない。あれはやばい。見た目も中身も。でも玖乃様は正常。 信じられないほどの方向音痴で、右と左をすぐ間違える。地図はまわすどころか裏返して使うタイプ。 しかし、最初に出会った玖乃の気配にだけは敏感で、玖乃の元にはすぐ戻れるため迷子になっても家に帰れる。 三度目のチャイムは赤色とともに(つつむ)■グール カクテルドレスを脱がさないで(七光) 博物学　+2

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