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○○市にある骨とう品店「くりばやし」の店主。すでに亡くなった父である「栗林英雄」の跡を継いだ形で店主となった。現在、従業員はひみのみである。 幼少期、小学校の図書館にこもり、歴史やオカルトになどの本を読み漁っており、それらの知識はかなりあるが、一方運動を全くしなかったため、体力にはまったく自信がない。また、父の影響で骨董品にも興味を示し、子供のころから父の手伝いをしていたため、古書の修復や解読もお手の物である。また、父は世界中のあらゆる骨とう品をこの目で見たいという野望を持っており、年に数回海外に行くほどで、同じく興味のあったひみも父に同伴する形で世界中を駆け回っていた。そのため英語も堪能である。またさまざまな店で交渉してきたため値切りもお手の物である。 　母は父とひみの熱中具合に呆れてしまい、ひみが高校のころ、離婚。父は、店のこと以外はてんで駄目であったため、死活問題となる「食」に関することはそのころからひみが担当するようになる。そのため料理が得意である。 　ひみが成人してからは正式に従業員として「くりばやし」で働くようになる。恋愛には全く興味を示さなかったため、独身である。典型的なアナログ人間であるため、デジタルが苦手であるが、最近はインターネットでのやり取りも必要ということでコンピータの勉強を始めるもチンプンカンプンで挫折気味。 還暦を迎え始めたころ、足腰を悪くしてしまったため、杖を使い始めるようになる。足腰を悪くしても、ひみの興味がそがれることなく、アクティブに日本中、世界中の骨とう品やオカルト品、古書を探すためかけまわっている。 性格は頑固、自分が決めたことはたとえ自分にとって損になろうが頑なにやめようとしない。若者がもつ元気や活力を羨ましく、また疎ましく思っている。 「アンヴォイダブルツアー」

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