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職業：ホスト【サプリ：2015：EDU*10+APP*10】 職業技能：言いくるめ、回避、聞き耳、経理、心理学、説得、値切り、目星 興味技能：図書館、医学、博物学 特記：勤務時など、完璧な身だしなみを整えている際は、APP+2 ───────────────────── 特徴表：選択 【1-4：オシャレ】 いつも身だしなみに気を使っている。APP+1 ───────────────────── 【興味技能について】 図書館：本を読むのは好き、話題づくりも兼ねてる 医学：自家が医者の家計、医大まで行き現場もそれなりに経験してて優秀だったけど、あまりのブラック環境に「美しさを保てない！！」って辞めた、その時の名残() 博物学：話題作り 【性格など】 銀座、歌舞伎町、入った店で必ずナンバーワンになる、知ってる人は知るホスト。 これまで無駄な顔の良さから幾度となくテレビへの出演オファーもあったが全てお断りしている。 明るく明朗快活、隔てなく人と接し、己が美を磨くことに尽力している。 食事もそう。 医食同源であり、美しくあるため美しくなるため、食事にだって気を使う。 美への執着が食への探求へと繋がり、今がある。 一人称：俺 その他：君、〜君(くん)、〜さん、〜ちゃん、ハニー、ダーリン、子猫ちゃん、シンデレラ、白雪姫、etc 「今宵はご指名ありがとうございます！愛らしい本日のお客様！最高の夢をお届けするのが俺の仕事。今夜は忘れられない夜にしようぜ？子猫ちゃん」 「悩みがある？OK、話ならいくらでも聞くぜ？」 「食ってのは自分を構成する上で最も手軽にできる美容だろ？」 ・アーティファクト「青い貝殻」（オリジナル） 全く見覚えのない真っ青な貝殻。見ているうちに何だか青にとけてしまいそうだ。持っていると心なしかぬくもりを感じるような気がする。 ＜一度だけSANを3回復できる＞ ───＜以下　HO美食家：秘匿＞───────────────────────────────── 果て無い食欲を持て余すあなたは、飽くなきグルメ道を追求するグルメサークルであるR＆P（ライス＆パンター）に所属している。 大食いで知る人ぞ知る存在である会長を筆頭として、様々な食をメンバーで分かち合い、勧め合い、日夜活動中のサークルだ。 サークルメンバーはあらゆる食べ物を分け隔てなく喰らうことを目指しており、活動は突発的で、デカ盛りメニュー制覇や食べ比べ、レア食材の鍋大会などを不定期に実施している。 サークルメンバーの数は不明で、それぞれが自由に食べ歩く、ある種自由過ぎるサークルの為規模の全貌は会長以外つかんでいないらしい。 会長自身は何の変哲もない中年の美食家であり、あなたの目から見て特筆すべきことはない。 ゲテモノ食いの類も会長を中心に限られたメンバーで行っており、先日あなたは会長に誘われもちろん参加した。 メンバーは会長がひそかに厳選した会員たちで、それは究極の食材と称される奇妙な物体だった。 食べたのは玉虫色をした不思議な肉塊であり、ぺっとりとしてコクはなく、なんとなく味気ない食感だった。 生で食した為に風味はやや生臭く、いわゆるマズイゲテモノの部類に入るものだろう。 それを食べてから1週間程は胃もたれに苦しんだ。腹に消化しきれない何かが留まっているような、そんな不快感だった。 だが、さらに1週間も経てばその胃もたれはなくなり、むしろ健康になった。病気らしい病気もかからなくなったし、けがをしても些細なものならあっという間に、まるで最初から傷なんてなかったかのように跡形もなくなってしまう。 肌もきれいになったと友人らからは言われ、暫くは清々しく過ごすことが出来た。 だが、更に暫くした今現在（食べてから3ヶ月程である現在）、極度の飢餓があなたを襲うようになった。 満腹に食事をとった後でも、気を抜けば恐ろしい程に腹が減った。 今まで好きだった食べ物より穀物が好きになり、奇妙なものも意欲的に口に入れたくなった。 気を抜けば草木や土に手を伸ばしそうになることもあるし、明らかに異常だ。ひたひたと足音を響かせ近付いてくる狂気にあなたは静かに脅かされている。 あなたはそんな中、同じグルメサークルに数ヶ月前に所属した、〈HO1〉と最近親しくなった。 会話をしているとやや世間外れな面があるが、そういった要素も天然にみえて面白いのだ。 何よりお互いに美味しいものが好きという共通の趣味がある為話題に困ることもない、とても気の合う友人だ。 友人や家族の為、何より自身の為にも、あなたはこの餓えを打ち消す方法を探し出さなければいけない。 しかしながら腹が減っては戦ができぬ。 あなたは〈HO1〉と共に、ルベライトジャムの公開記念パーティーで振る舞われるという食事を味わいにいくことにした。 ──────────────────────────────────── 【目標】 美味しいものを食べること。 奇妙な空腹の理由を探ること。 ──────────────────────────────────── 【推奨技能、特殊補正、他】 個人推奨技能は特になし。 職業ベースは基本ルールブック・サプリメント等からKPの指定に従い自由に選択可能。 ●特殊補正 〈聞き耳〉〈目星〉それぞれ+50% 〈APP〉+1、〈CON〉+1 耐久力が減少した際1Rで1点回復する ※上記補正は一時的増減によるものとする。 ●特殊アイテム 黒い飴玉 精神を落ち着かせると言われ渡された飴。 食べると1個につき1d3点のSAN回復を受けることが出来るが、1日に2個以上食べると「あまり良くない」そうだ。 ●SAN値減少について ここ数週間繰り返される自分自身の奇行に辟易している。 自身の常軌を逸した行動に対し、2D6点のSAN値減少を行う。 ──────────────────────────────────── 本来の性格は根が暗い。 親族は田舎に住む祖母のみ、母は幼い頃に他界、父は不明。 無駄に顔が良かったせいで田舎の小学校で虐めにあい「顔の良さしか取り柄がない」と散々言われたことをきっかけに、美しくなければ愛されない、生きてはいけないという、「美」への強迫観念じみた思いを抱いている。 ホストを続けているのは常に美しさが評価される世界のため。自分は美しいという安心が欲しいから。 食は自分を構成する最も手っ取り早い手段であり、食が自分をより美しい存在へ変えてくれると信じ込んでいる。 飽くなき美のために費やされる食への欲求は留まることを知らない。 そんな折、太客から食事への探究心を認められ、R＆Pを紹介された。 会長からの誘いである究極の食材、これを食べることでより美しくなれると盲信し向かった先で出された食事を食べて以降、調子がおかしい。 意識的に食をしていたはずが、無意識に道草の土に、草に、手が伸びている。 あまりの異常行動に目が覚める思いだった。 この奇妙な飢えを解決しなくては……この行為はあまりにも美しくないと、焦っている。 今回、HO1の誘いだからこそルベライトジャムの公開記念パーティへ向かう決意をした。 飢餓感を満たして何とか元の生活に戻りたい。 HO1のことはなんだか放っておけないと感じており、心安らぐ相手だと思っている。 「この飢餓感を何とかしなくちゃ……美しくないと、美しい俺じゃなきゃダメなんだ」 「食事は美しく食べるものだもの、今のままじゃ美しくない、その辺の草なんて食べたら幻滅される……」

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