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がび りょうたろう 特徴 大酒飲み 不屈の精神力 結構世知辛い世界を生きてきた社会人兼ミュージシャン。 若い面子と話題やノウハウを最低限共有するためにギターとベースの技能が多少ある。最後に来たキーボードはまだわからん。ごめん。 ブラック企業を3年目でやめることに成功し、仕事探しの中でミュージシャンとしての活動にキャパを割けるようになった。 彼はみんながやりたいようにやるための場所としてこのバンドを作った。うまくいかなくなったら後腐れなく解散するのもいとわぬ、という気概はある。 仲間がこの場所で好き勝手に叫んで楽しくやれたらなんでもいいよなぁ。 通過シナリオ 1.誰がロックを殺すのか 2.ゆうやけこやけで、かえりましょ。 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣秘匿でございますことよ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 内容抜粋 あなたには仲の良かった姉（※妹、従姉妹、叔母など、女性の親族ならなんでも構わない）がいた。 彼女もあなた同様にロックが好きで、いつも笑顔を絶やさない明るい女性だった。 しかし、彼女は去年35歳の若さでこの世を去った（死因は任意）。未だにあなたの心の傷は癒えていない。 お姉ちゃんの名前は画眉うららである。非常に優しかったし、好きだった。 実は音楽を始めたきっかけもお姉ちゃんだったりする。 秘匿とは関係ないけど個人的な秘密を。 彼にとってロックは「自己表現」。でも本当はふさわしい言葉がその時見つからなかったからそう言っただけで厳密には少し違う。 彼は演奏の最中、「俺は音楽を楽しんでいるぞ、お前らも楽しんでくれ」と思っている。そしてそれを音楽を通して共有したいとも思っている。 だからみんなに合わせるのも音楽性を尊重するのも彼の自己表現。 共有するという点では観客を強く意識するので、ライブでは全体の流れを強く意識する。他のバンドの後に出るなら熱を絶やさないように、後が控えているなら燃え尽きさせないように。 だからこそ、ザ・ウィンドフォールズの20周年ライブでの解散カミングアウトはいただけない。もっと早くにカミングアウトしてファンのみんなに咀嚼する時間を用意するべきだった。その上で会場に来てもらって全力で最後の時間を楽しむべきだった。どれだけ憧れていてもそこだけは認められなかった。彼にとってそれは「押し付け」に等しいものだったから。 メルアの曲は受け取ったときのままやることはほぼない。リーダーは一足早くライブの段取りを把握できるので、バンド練習の調整段階でこっそりBPM上げ下げしたりアレンジを仕込んで本番でも上手くいくようにしている。メンバーからは「リーダーテンション上がって走ってるな」とか思われてるんだろうなあ。でも気にしない。 ちょっとくらいならみんなが合わせてくれる。それができるように練習してきたし、それができるように仲間を信じてきた。 メンバーのみんなはそれができるだけの才能がある。力がある。だからこそ、 「お前たちのロックを楽しんでほしい。」 誰がロックを殺すのか。 ……少なくとも、彼のロックは死なない。

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