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2015ホストベース 渓間廻の兄。ホストをやっている。 実家暮らしで、親にはまともな職につけと言われているが、特に仕事は探していない。 弟との仲はどちらかといえば可の方で、しょっちゅうとはいかずとも久々に会えたら飯でも行こう、となるような仲であった。 子どものころから頭も要領も良い弟と比べられてきたので、若干劣等感を抱いているが、それでも大切な弟だったのだろう。 「はは、似てないですねって？うん、まあ良く言われるよ。」 「俺はさ、弟と違ってどうしようもない奴なんだよ。」 「劣等感がないって言ったら嘘になるな、そりゃ天才の弟なんて羨ましいよ。でもさ、どんなに疎ましくても、隣に並ぶのが嫌でも、生きててほしかったんだ。あいつが、生きててくれたらよかったんだ。だって兄弟だぞ。」 ＜通過シナリオ＞※以下ネタバレ注意 際に或る人　生還　SAN-6 クトゥルフ神話+4 あなたは『部屋』にいた。　生還　SAN+11 聞き耳+2 オカルト+2 目星+7 フレンチシェフのチーズタルト～添えられた花の色は～　ロスト 廻 『母さんも父さんも心配してるんだぞ。お前何処で何やってんだ。 なんて、きっとお前ならちゃんと連絡してくれてたんだろうな。 お前がずっと羨ましくて、お前と比較されるのがすげえ辛くて、けど居ないのが一番寂しくて辛かった。 今だから言える、ってまあどうせならこれを読んでてほしいけどさ。 久々に会えたらもっと可愛がってやれるかな。 お前が待ってるかは分からないけど、すぐ行くよ、廻。 向こうでまた飯に行こうぜ。』 高藤 『まあ、ショックを受けるとしたらお前だろうと思ったから、お前のこと分かった気で今、こうして手紙を書いてる。 あの日、いつ自分が死ぬかは分からないから何日前とか何か月前とか書けないけど、変なことに巻き込んじゃって悪かったな。 ずっとお前には美味しいものを食べさせてやりたかったんだ。大人になったって知ってるよ。 おじいちゃんになるまでお前が長生きしてくれることを祈ってる。 お前みたいな可愛い後輩を持てて俺は幸せだった。 ありがとう、高藤。』 月城さん、星河さん 『貴方に書いて読んで貰えるかは分からないんですけど、あの時知り合った縁ですから、折角なら。 あの時はご迷惑をおかけしました。一緒にいてくださって本当に心強かった。ありがとうございます。ありがとうございました。』　

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