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貯金寵愛点1 ＋―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――＋ ・・・・・ありのまま今起こった事を話すよ、「なんか気づいたら見知らぬ女の子たちと一緒にいて体がアンデットになっていた」・・・何を言っているのか　わからないと思うけど(以下略 自分が最年長な気がするけどこの先どうなるのかな・・・・・・・・うん、まぁ何とかなるか、死んでるとかアンデットとかはどうでもいい、ともかく探索だ！なテンションとかでこううまくいくかな、うん、なるなる それに一人じゃないってだけで希望はいくらでもあるよね、一人なんか高飛車な子がいるけども・・・・ 折り合い付ければいいか ＋―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――＋ 虚ろなその器を知識で満たして補完し、自ら起き上がるとは、それほどの物がお前にはあるというのか？ ならばお前には隙を見せない【二丁拳銃】を与えよう、【カンフー】が使え、 【銃神】のお前ならば、他の姉妹より確実に、早く敵を打ち抜けるだろう 更にいうならばお前が撃つ弾丸はまさに【魔弾】、更に遠くの木偶も打ち抜けるだろう。 それに敵からの攻撃を阻害する手段をお前は持っている、【銃型】を駆使し姉妹たちや自身に降り注ぐ攻撃をいなしてみせろ、お前ならその最中に相手を負傷させることも可能だろう。 それでも防ぎきれなければ【棺】を盾としてやり過ごせばいい。 なに、お前は【あるびの】、幸運を持つといわれる白子、気休め程度かもしれんがどうにかなるだろう。 ＋―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――＋ 演出覧 片方から放たれた銃弾はあらぬ方向に向かう、がもう一方の銃弾がそれに追従し、更なる加速を生む。射程外からの攻撃、まさしく“魔弾”の一撃である。 ＋―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――＋ 取得候補 変異レベル3　よぶんなあたま　改名【シックスセンス】 ＋―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――＋ カナンはアルビノの村で暮らしていた。 最終戦争の影響か、アルビノの個体数は増えていた。 白子は幸福を呼ぶとも、不幸を呼ぶとも言われており、 迫害されたアルビノたちの流れ着く村は差別された者が寄り添い合う、 争いのない平和な村だった。 カナンの育ったアルビノの村は、ちょうどこんな感じの森の中にあった。 迫害されたアルビノの集う、平和な村。 ——だが、本当にそうだったろうか。 迫害される辛さを知るものが、他者を迫害しないなどということがありえるだろうか。 幸せを奪われたものは、誰かを呪わずにはいられない。 あいつよりはましなはずだ。 あいつよりは優れているはずだ。 そうしてアルビノの村で行われたのは、やはり激しい差別だった。 君はその村の中の、一番低い場所にいた。 理由なく殴られ、奴隷のような仕事を押しつけられた。 他者に尽くす振る舞い——それは、君に染みついた奴隷根性の現れなのだろう。 ・・・・だが、彼女はそれを認めはしない 誰かの為に、その人を笑顔にする為に、それを守りたいが為に そういう温かい気持ちを大切にしたいから、それが自分の行動理念だと信じている ・・・・奴隷根性など認めない、誰かの顔色を窺うためなんてくそくらえだ ・・・・・でも本当は不安なのだ、そういう自分の理念が、嘘偽りだといわれていることが・・・・

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