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　愛称はサム（Sam） クトゥルフ2015医師準拠……<信用>に+10%。 特徴：アウトドア派……<ナビゲート><博物学><追跡>に+20%。 〜〜〜 薬の開発や毒、ウイルスの血清、抗体の研究を行なっている医学者。 妻子や多くの友人を毒や病で亡っており、だからこそより多くの人間を救う為に研究に没頭する行動力のある偉大な学者とされる。 週刊誌などでもたまに名前を取り上げられたり医者の中でも名が知られていたりするほど彼の調合、研究する薬は人体に副作用が少なく効果的。 本人は笑顔を絶やさず誠実であり、正義感が強く敬虔な人物と評価される。相当な才能があると思われているが謙虚な態度で親しみやすく、友人も多い。 時代が悪いのか運が悪いのか、彼が友人を失う機会が多いなか多くの人間が彼を親しみ新たな友人として寄り添っている。 大陸を越えてフィールドワークに出かけることもあり、毒を有する動物を自ら研究のため連れ帰り血清の制作に励むことも多い。 たまにゴシップ記事が彼に疑いをかける文を書くこともあるが、人付き合いがよく多くの人間を救っている彼を表沙汰に悪く言う人間は少ないだろう。 ＊ 「薬や毒の実験をするとき動物を使うんだ、本来はね。でもさ、僕はそういうの結構苦手なんだよね」 「だって可哀想だろ？そのために生まれてきたわけじゃないし、そんな目にあって作られる薬はその実彼らのためではなく人間のために使われるわけなんだから」 「それに動物を介すると効率が悪い。構造が違うから強すぎたりするんだよね」 「だから僕はこうやって君たちに協力を仰いでいるんだ。おめでとう！君はこうして人類の未来のためになる……天に富が積めるんだ」 「君たちが終末復活する際の手助けにまでなれて、僕は本当に嬉しいよ。君も喜んでくれるだろう？」 「大丈夫だよ、安心して。君が死ぬまでちゃんとそばにいるからね」 倫理破綻した医学者。自分を信頼して自分の研究を応援してくれる人間に相談を持ちかけては人体実験を繰り返し殺害している殺人鬼。 殺人鬼である自覚は彼にはなくただ人類のためになる行いをしているだけだし、そうして死ぬ彼らのことを『天に富を積んだ善行者』として敬意を表している。 自己犠牲を尊ぶ形でキリスト教の教えを守っている中自分の体に手をつけていないのは『自分がこの行為を行うことが最も効率的である』と判断しているため健康を保っている。不可抗力で病にかかったら喜んで自分の体も実験材料として差し出すのだろう…………彼の行いに同意する人間がいればの話だが。 実験対象として人間を選んで、しかも弱毒・無毒化をほとんどせずに人体実験を行なっているのは無意識化で人間が悶え苦しむ姿を愉快だと思っているから。 妻子は成体と幼体での薬の強弱調整の実験で殺し、その他多くの友人たちも毒やウイルスの血清、抗体作りで殺した。罪悪感は特になく、嫌悪感も疑問もない。 動物が好きで特に毒を有する個体を好む。毒に惹かれているのか造形に惹かれているのかは謎。 Samuel・Aelson　（サミュエル・イルソン） Samuelは「彼の名は神」という意味の預言者の名前（実親がつけたのはこれが由来）。 略称でSam・AelsonにするとSamael（サマエル、「神の毒」「神の悪意」という意味を持つ死を司る天使） Son（の息子）となり大変焼きは天才の名付けをしましたねという感じです。 髪飾りのモチーフはブラジルサンゴヘビ。 コブラ系の神経毒を持っていて噛まれると痙攣発作を起こし死に至る。ちなみにヘビの中で一番強い毒らしいです。 脳に毒が回ると言語や視界を奪われた後心臓発作を起こして死ぬ……らしい……血清ができたのが1967年らしいのでちょうどいいですね（？） サムのお気に入りの中の一種。 着ているコートは少し小柄なサムには大きいサイズ。 奥さんが生前贈ってくれたものですが一般男性サイズなのでサムには大きかったんですね……それでも彼はその気持ちが嬉しくてずっと着続けているお気に入りのコートです。 妻子２人のことは今でも愛しているので結婚指輪をつけています。

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