タグ： octopus_pc

3-2　プロ・ドライバー：小さい頃から乗り物で遊んでいた。あらゆる＜運転＞技能の基本成功率は50％。 5-5　おおらか：嫌なことをすぐに忘れられる。 精神科クリニックや療養所などでの正気度ポイントの回復が+1増加する。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 【基本・放浪者ベース】選択：ナイフ 昔は凄腕のパスタ職人だったおじいちゃん。今は働いていた時に稼いだ金であちこち旅をしている。 孫がいる。 重度の蕎麦アレルギーである。 蕎麦屋・オブ・ザ・デッド ―――――――――――――――――――――――――――――――― 実のところ、彼は最初から蕎麦アレルギーではなかった。 彼の両親は重度の蕎麦アレルギーであったが、生まれた彼はアレルギーを発症することなく、むしろ蕎麦が大好きであった。 母は蕎麦アレルギーで死ぬ危険も顧みず、時折息子に蕎麦を作ってやっていた。 すべては、息子への愛故だ。 そうやって愛情を注がれていたからこそ、彼は両親が蕎麦アレルギーであることに気づけなかった。 ……彼がそのことに気づいたのは、彼の10歳の誕生日プレゼントのために、 特製の茶蕎麦を作ろうとしてうっかり転んでしまい、不幸にも全身にそば粉が塗され、―――ついには息絶えてしまった両親の無残な姿を発見してしまった時だ。 彼は後見人から両親の蕎麦アレルギーのことを聞いた。 自分のために、自分のせいで蕎麦を作り、蕎麦により死んでしまった両親。 その悲しみと怒り、無力感、絶望…憎悪が、―――彼を変えてしまった。 彼は―――蕎麦アレルギーになったのだ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ