タグ： 殺オフ

イギリス人の父と日本人の母を持つハーフ。 性格は表は穏やかで紳士的。所作も丁寧で、一般的な英国紳士といった印象。 彼は父親は世界的に有名なピアニスト、母親はオペラ座のオペラ歌手という超一流の音楽一家の一人息子として生まれる。 幼少期から自身も音楽家として生きていくようにピアノ、室内楽、声楽等音楽関連のことは何から何までやらされてきた。 しかし本人も音楽は好きだったし苦ではなかったこと、加えて音楽的才能にも恵まれていたことが幸いし彼は音楽家として飛躍的な成長を遂げていく。 特にピアノの才能が突出して高く、小学生の時から国際コンクールで何度も受賞しているほどの実力者となり、ピアノ界では天才ピアニストとしても名が高かった。音楽界随一の有名大学、ウィーン国立音楽大学に14歳で入学、16歳で首席卒業。その年のショパン国際ピアノコンクールにて16歳という史上最年少で第一位を受賞する。彼は世間から認められる天才ピアニストであった。 順風満帆に思われた彼の人生だが、ピアノを続けていくにあたって彼には少しの不満があった。それは「自身の演奏をただ聞いてほしい」ということだった。 レッスン中の先生からの指南、両親からの叱咤激励、コンクールやコンサートにおける演奏中の物音や息遣い、自身の演奏中における反応が鬱陶しいと感じるようになっていった。 これは自身の演奏は最高であり、唯一無二の芸術作品、それを邪魔するものは誰であろうと許せないという彼の美学から生まれたものである。 その意識は徐々に殺意へと変化していき、彼は人前で生演奏することを一切辞めた。 しかし自身の最高の演奏を聴かせたいという衝動は収まらず、どうすればいいのか考えた際、聴衆をすべて死人にしてしまえばだれも自分の作品を邪魔することなく聞いてもらうことができると思い至る。専用のコンサートホールを建設し、音楽に精通している人物中心に関係者やファンに「最高の演奏会へのご招待」と招待状を投函して呼び出し、殺し、着飾らせ、一人ずつ丁寧にコンサートホールの席に座らせ、毎月1日に個人コンサートを開いている。 コンサートが終わったら聴衆達は自身の家の庭園に丁寧に埋葬している。 多くの人に自身の最高の演奏を聴かせてあげようと様々な場所を転々としていおり、今は母の母国である日本でコンサートを開くために滞在している。 ◆HO7：衝動抑制障害 自身が演奏を披露した際に、物音を少しでも立てられると自身の殺意を抑えられなくなり、衝動的に殺人を犯そうとする。 また商売道具である手を傷つけられることでも相手を半殺しにするまで暴力的行為に走る。 ◆特徴表 ・バイリンガル：日本以外の国で生活したことがある。［EDU*5］％を、最大3つまでの〈ほかの言語〉技能に割り振ることができる。 ・芸術的才能：稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の〈芸術〉1つに［INT*3］％を加える。 　　　　　　　PLは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 ◆基本ベース：用心棒(2015)　職業P【EDU*10＋DEX*10=330】 　　　　　　　特記：死体を見てもSAN値が減らない ◆AF ◆呪文 萎縮 ハスターの招来/退散 門の発見

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