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咲間 千百合(Sakuma Chiyuri) 骨董屋さんを継ぐために勉強中の大学生。 およそポジティブで、ふわふわした見た目よりはちょっとしっかりしている丈夫な女の子。 ≪花キューピッド≫ 千百合が何か特別なことをしているわけではないが、 恋愛相談が集まりがちな交友関係の中で ただひたすらに話を聴き、過度にならない程度で応援してくれ、 恋愛中、片思い、失恋、異性同性問わず寄り添ってくれるスタンス。 千百合本人は色恋に浮き立つことはなく、またライバルにもならないことから ついたあだ名が花キューピッド。 恋とは、どんなものかしら？ ≪好みの話≫ 好きなお味噌汁は、油揚げのお味噌汁。 家事を担当することもあるため、料理の腕はそれなりにある。 和食派かと言われれば、そういうわけでもなく 和洋中・カフェご飯・コンビニご飯・ファストフードえとせとら 何でも好き嫌いなく摂取する。 食に対してこだわりが無いとも言える。 忙しくて食事が取れなかった。という時でも、普段と変わりなく動くことが出来る。 人間は、水と塩さえあれば数日間は何とかなるからだ。 ≪不得意の話≫ 色恋に対して、どこかで一歩引いている自覚があるので、 自分主観の理想のタイプなどの話になると困ってしまう。 幸せになりたい、幸せにしてほしい。とはよく聴くが いつか好きな人が出来たら、自分が幸せにしたいな。と思っており、 ひとつだけワガママを言ってもいいなら、手を繋いで歩いてみたいな。と密かに思っている。 ちょっとだけで良いから。 背後に立たれると緊張してしまうので、なるべくそうならないような動線を取る傾向がある。 髪の毛も同じ理由で、後ろは短くしている。 長くなければ、急に掴まれたり、引っ張られたりする危険性が下がるからだ。 もうそんな心配はしなくても良い筈なんだけれど。 ≪家庭の話≫ 骨董屋を営む祖父母と庭の亀と一緒に暮らしている。 一見、古い呉服屋のような木造二階建て。 内部はそれなりにリフォームされているので、お風呂はエコワンタッチだし 急ぎの連絡はスマホのアプリメッセージでやり取りされたりもしている。 家の電話は、あえて現役の黒電話が生きている。 良識と柔軟性のある祖父母(りょうしん)のもとで育った。 戸籍は父方。認知はされており養育費も払われているが、父の記憶はほとんど無い。 千百合という名前は父がつけたらしいが、それ以外のことは何もわからない。 現在自室になっている父の部屋に残っている残っている私物から、かろうじて好みの傾向などを推し量るのみだ。 それでもあの人の言う人物像とは、だいぶ乖離していると思うのだけれど。 祖父母が父の話をした時に、「あんな環境に子供を置いていたとは知らなかった。申し訳なかった」と自分に頭を下げる 二人が気の毒で、今も自分から積極的に父の話を聴きたいとは思っていない。 昔はとある市のアパートで暮らしていたが、 我が身を歎いて泣き暮らしていた母がやがて帰って来なくなり、 家に残っていた備蓄も無くなったことから、市外の祖父母の家まで歩いて行き、判断を仰ぐことにした。 これにより、育児放棄と暴力が発覚。 元々の戸籍や大人の事情などにより、祖父母のところに身を寄せた。 今現在まで過不足無く、人並みの生活を続けている。 ≪得意の話≫ およそ健康で、大病も大怪我もしたことがなく 虫なんかはちょっとビックリはするけれど、アポロさんこういうのも食べるのかな？と ややふわっとした思考の持ち主なので、精神的に追い詰められた経験もあまり無い。 少しくらい痛いことがあっても泣かないで、大きな声も、ぐっと我慢できる。 いつも明るく穏やかで、泣かない元気な子です。 お友達と仲良くこれからもがんばりましょう。 参照職業：古物研究家 特徴表2.10：商店主/店員(EDU*3) 通過シナリオ： 初恋性ストックホルム症候群 (0719) 以下、上記シナリオ後 過去も未来も現在も、全ての世界で、全ての私の愛をあなたに。 法律上はともかくとして、二人きりで結婚式をしたので、新婚ほやほやにして、未亡人スタートを切ったわけである。 二人の指輪は肌身離さずつけており、ネックレスの方は洋服に隠すようにつけていることも多い。 曰く、螺旋さんの真似。とのこと。 一緒に写っている写真と香水瓶は自室に大切に飾っているし、螺旋さんの手帳と走り書きは、自分の手帳と一緒にこちらもきちんと大事に持っている。 恋の力(愛の力？)とはすごいもので、以前よりも大変幸せそうに微笑む姿が確認できる。 螺旋先輩に対しては、螺旋さん本人であるというのは勿論念頭に置きつつも 押すアピールの仕方がイマイチわかっていないため、 結果として周囲の女性と比べると絶妙に塩＆失礼なトンチキ対応が続行されている模様。 きちんと好ましいものは好ましいと伝えている。 でも螺旋先輩の前で、平気で螺旋さんの話はするのだ。大好きだから。あなたのことです。 千百合にとっての人生において一世一代の押し＋成功例は、螺旋さんへのプロポーズだったといえる。 「何千回、何万回、ずっとずっと、ありがとう。私を愛し続けてくれて。 不束者ですが、これからも末永くよろしくお願いします。ね」 「恋の力ってすごいんですよ。えぇ、本当に」 「あ、そういうの必要ないので、省いていただいて大丈夫です」 「螺旋さん。いい名前ですよね。私、あの人の名前、大好きなんです」 千百合の初恋は、これからもずっと、どんな世界、どんな時間にあっても螺旋さんであり、螺旋先輩。ただひとりだ。 AF『未来の婚約指輪』 あなたと螺旋のイニシャルが刻まれた銀の指輪。 持っているとあなたの幸運に+10の補正がつく。 あなたが誰かと正式に婚約、結婚するとその効果は失われる。 いつかあなたを守る人が現れるまで、あなたを守る指輪。

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