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20/07/19　誰が為の最終定理 ロスト 不登校だった中学時代、画廊の叔父の元へ入り浸っていた。《回避》 進学はしてないのでEDUは低いが勉強は嫌いというわけではない。 学びに関して一点特化型、”いいもの”を見ることが好き。”つまらないもの”が嫌い。 同上の理由から同級生を幼稚だと見下していたこともあって古い友達がいない。 画廊に足を運び、学生作家や大人に混じって時間を共にすることが増えたことをきっかけに、外への興味が向きだした。 叔父の元で手伝いをはじめる。 難癖つけてくることもあるが目利きの腕は十二分にあり、作品にも作家にも誠実。《心理学・信用》《図書館・目星・値切り・博物学・オカルト》 海外からの仕入れはまだ任されてはいないものの、購入者には外国人も多く販売に差し支えなく話すことができる《英語・イタリア語・図書館》 画家、作家夫婦の元に生まれた長男だが、描くことにはなんの執着もない。 以下シナリオ事前秘匿 ・ ・ ・ ○PC2 探索者はここ最近原因不明の寒気と悪夢に悩まされていた。 暖かい季節であるのにも関わらず、白い霞の中どこかひんやりと冷たい風が探索者の周りをまとうのだ。 それに加え毎晩見るおぞましい悪夢が、日に日に探索者の精神を蝕んでいく。 悪夢の内容は、自分が何かに様々な方法で殺され続けるといったもの。 風邪であるなら性質が悪い。そう思いながら、探索者は病院へと向かった。はずだった。

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