タグ： 毛玉

力が欲しい。 圧倒的に相手を一方的に屠り、残酷なまでに優位に立てる存在 オーヴァードになりたかった 裕福な家庭に生まれ、生まれながらに優位に立っていた 自分の欲を満たし、我を通す生活。天狗になっていたのだ だが、今の社会で彼は弱者である 目覚めないレネゲイド。他者のそれを欲するも手に入らない 現状の自分の立場を理解してしまう学校や公共施設を嫌うようになる 裏の道で覚醒の情報を集めるも望みの物は手に入らず。時間だけが無駄に過ぎていく 喧嘩をしても非オーヴァードだけを相手にするしかない、勝っても満たさせない心 彼はUGNのテロ現場に足を運ぶようになった 力への憧れ、その力を持ちながら信念を唱え続ける弱者に己を重ね 案外、不意の事故で死に、覚醒しないかと心の底で思っているのかもしれない そんな青臭い青年 青年は強者の世界へと戻った。 だが、満たされるはずの彼の手からいくつも零れ落ちたモノがある。 今一度彼は思う。自分は何がしたいのか。何を思って前へ進むのか。 迷うことのなかった獣の初めての自問。行く先はどこへ向かうか

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ