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「やァや、みんな元気そうでなによりですよ。」「やれやれ、ここのヤツらはみんな同じモンばっかだな……苛々する。」 弘原海学也（わだつみ　あきなり）。田舎の小学校に学校医として勤めている男。 普段は人当たりのいい表情をするが、その実喧嘩っ早い熱情家。 どういう訳があろうが、人間に限らず命を無碍に扱うような真似は断固として赦さない姿勢を持つ。 医師の勉強の為に上京、果ては海外にも出ることがあったが、なんだかんだ故郷が恋しくなって地元に落ち着いた。 学校医を勤めることになったのは子供好きだった以上に、友人の影響が思いの外強かったらしい。 空手は最近始めたもの。自宅は例え旧友であっても滅多に上げることはない。 3/10現在:いきているなら　いいんだ　。 2015探索者。 医者の職業ボーナスとして<信用>+10%。 2015特徴 4-10「夜に弱い（D）」夜には、すぐ眠くなる体質である。 深夜０時を過ぎても活動しようとすれば、<アイデア>および<知識>ロールの成功の範囲が それぞれ２分の１（端数切り上げ）となる。ただし、早起きは得意である。（1d6*10→20：目星20） 2-6「バイリンガル」日本以外の国で生活したことがある。 [EDU*5]%を、最大３つまでの<ほかの言語>技能に割り振ることが出来る。（EDU*5→80：英語80） ***踏破シナリオ 16/5/8～6/12「腕に刻まれる死」 （不定の狂気：単数あるいは複数の四肢の機能障害（硫酸付着部位の痙攣、及び幻覚による伝達障害） 　5ヵ月→11/10（木）） 8/31「その手を血染めに」 17/3/10「何階から落ちますか」ロスト （不定の狂気：想い人、もしくはものに対する病的執着の発症（1ヵ月→4/9（日）） 　　　　　　　自己の喪失（アイデンティティークライシス）：（18年間） 　　　　　　　自身の意志、決心、責任、誇りなどを見失い、 何に対しても自分の意思で決断ができなくなってしまう。） *** 【錬金術の本】（2週間→6/27満了） <オカルト>に+2。 【無名祭祀書（ドイツ語版）】（52週間→17/6/11）　×継続不可（3/10） ***関係･出会った人 +日傘雨音【http://charasheet.vampire-blood.net/560713】 幼馴染。彼女に対して非常に熱烈な愛情を注いでいるが全く気付かれないでいる。何故なのか。でも別に良いらしい。 +夢希しおん【http://charasheet.vampire-blood.net/632637】 小学校からの付き合い。彼が事故に遭って以来身体がおかしくなったのを見て心配している。たまに彼の杖代わりになる。 +木屋泪【http://charasheet.vampire-blood.net/470909】 たまたまコンビニで出会った変な男。変人なのになんだか順風満帆っぽそうなので殴りたい。 +夢希みすみ【http://charasheet.vampire-blood.net/783960】 しおんの義兄さん。あまり長く話をしたことはなかったが、しおんが一番信頼を寄せていたことは知っている。 +風間翔（夜螺さん） 「やっぱ機械が出来るやつって頼もしいよなー！ 夢希もあんまり強くないんだ、時間が許すなら教わりたいね。」 +十六夜穂希（りひとさん） 「結構いい人そうに見えて黒い兄ちゃんだったなぁ、って思ったんだよ。 　その分気が合うけどな！ 飲み会の誘い、待ってるぜ。」 +狭間羽燕（ムニンさん） 「……じゃあな、羽燕。 待ってろよ、向こうで。 ……暫くは行けねえし、いつ行くとも約束はしねえが」 *** *** 高校生時代に事故に巻き込まれ孤独になった夢希しおんと唯一繋がりを持っていた男。 自分の家族にならないかと声をかけ続けてはいたが、遠慮と喪失の恐怖からか誘いを断られる。 以来、彼の為に勉学に努めてはいるが、思ったような知識は身についていない。 彼の最も古い友人である日傘雨音の惨たらしい死体は劣化から保護される形で、一つ残らず彼の部屋に収容されている。 彼女を生き返らせることが、今彼が持つただ一つの目的である。 「腕に刻まれる死」で致命的な発狂を起こした結果、右手・両足の一部を硫酸で焼いてしまい爛れている。（APP-3） 両足はともかくして、右手は見えやすい位置を焼いた為、無意識的に隠すようなことをするかもしれない。 また、その後発症した四肢の麻痺を経験して、「夢希の痛みが分かった」と笑っていたとか。 「狭間羽燕」に関する情報は、弘原海には残っていない。 *** 3/10 「（……日傘、は）」 「（……もしも幻覚じゃないとするなら、……ここに来た時点で巻き込まれていたというなら、）」 「（同じ道を辿れば、或いは）」 それから、 目蓋を開くと、そこは白い天井だった。 思うに体が動かないのがいやでも解る。けど、痛みは分からなかった。 ……、……。 いつかのしおんも、こうだったのだろう。 自分なんかと比べたら、もっと、もっと、その苦痛は重く、深いものだっただろうが。 ひどく、　頭の中が、空虚だった http://privatter.net/p/2248534　光に陰る http://privatter.net/p/2248536　あめあがり --82/12/13

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