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■参照：保安官（『Mythology of Wild West』P.39） 　保安官(この場合は郡保安官)とは群や町での地元住民の選挙で選ばれ、州知事の承認に よって任命される郡(市町村)の法務執行官の長である。 　州法の法務執行官として税金の徴収、裁判の進行、囚人の収監、被告や被疑者の拘置、 民事執行などの権限を持っている。 　担当地域で何かあった際は一時的に志願者を募り、彼らを指揮し事件の解決にあたる。 　直接的な町の治安維持活動はデピュティ（deputy 保安官代理、副保安官、保安官補、 保安官助手とも）と呼ばれる執行官達が行なっており、大きな保安官事務所では警察と同 様に部局や階級も存在する。 　郡保安官の他に、町長や市長に任命され辺境地域に配置される「保安官警察署長(Town Marshal)」や、大統領に任命される「連邦保安官(U.S.Marshal)」が存在する。 　ちなみに後者は一般犯罪には関与せず政府からの指令によってより広範囲で動くことに なる。 ◇技能：拳銃、ライフル、聞き耳、追跡、乗馬、信用、心理学、法律、好きな探索技能２つ 　　　　選択技能→＜目星＞＜隠す＞ ◇西部開拓者特徴表：【スカー(D)】身体の目立つ場所に傷跡が残っている。APP-1d3。（-3） 　(D)特徴を引き当てた探索者はこの特徴を受け入れる代わりに追加で3d20の技能Pを得る。 　(→43Pを＜水泳＞に振り分け) ※APPゼロの探索者は目を覆いたくなるような醜い人物で、どこへ行ってもそのことで 　何か言われるだろうし周りにショックを与えることだろう（基本ルルブP.43～44より） ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■プロフィール 　魔海の怪物クラーケンのような世にも醜い容貌をした保安官。 　彼（彼女？）が乗った船は悉く沈み、配置された土地ではハリケーンが起こる。 　まるで“災害（Calamity）”が人の形を為して現われたようだ、と人々に恐れられ、 　いつしか「カラミティ・クラーケン」と呼ばれるようになった。 　本名も素性もすべてが謎多き人物。独自の世界観と正義感でのらりくらりと生きている。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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