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2015闇医者 ✎ 𝑷𝒓𝒐𝒇𝒊𝒍𝒆 _______________________________________________________________ 好きなもの:家族、知識、実験 嫌いなもの:(正気に戻った際)自分、父親 星座:牡羊座 誕生日:3/23 誕生石:ピクチャード・ジャスパー(夢想) 誕生花:たんぽぽ(愛の神託/別離) 誕生酒:ルジェカシスウーロン(仕事を楽しめる必殺仕事人) 誕生星:カーフ(信じる愛と温かい心) 誕生色:江戸紫(安定/洗練) アルカナ:(正)吊るされた男(自己犠牲/自己放棄/試練/修行/難行/殉教者/潜在意識からの導き/身動きのとれない状況) 花章:硝子のオダマキ 血液型:O型 一人称:私/俺 本名:白娘子八栞(はくじょうし やしおり) 白娘子…「白蛇伝」から。白蛇の妖怪が白衣の美しい女性に化けて、淫慾を満たしその心肝を食うために若い男性を攫う、という話に出てくる白蛇の女。 八栞…「古事記」より出典。スサノオノミコトがヤマタノオロチを討伐する際に使用した八入折の酒から。 ________________________________________________________________________ 医者である父と薬剤師である母の間に産まれた。父親を非常に尊敬していた人物。否、今も尚そうなのかもしれない。 知りたい、という所謂知識欲や好奇心が旺盛すぎる人物。父親と母親がよく話してくれた沢山の人を救う"完璧な"お医者さんになろうとした結果、その知識欲と好奇心は暴走し小動物を大量に実験体にするという事象を引き起こした。 ある日、母親が酷い病に臥せった時、『お母さんを救いたい』という気持ちを暴走させてしまった結果、薬や毒で母親を毒殺している。 彼からしてみれば、『お医者さんごっこ』の延長戦であり、死んでしまったのは自分が完璧なお医者さんじゃないから。もっと試さなくてはならない。と思っていたところを父親に見つかっている。父親は顔面蒼白で、患者さんにそんなことしてはいけないと"無知は罪"なのだと言った。その時の父親の感情は白娘子には理解できなかった。事件は表向きには母親の服毒自殺ということになっている。その後も小動物を殺し続けていたが、ある日大事故を起こして大けがを体に負った。足が動かなくなり、片方の耳が聞こえなくなった。 自分の身に降りかかってようやくその痛みと間違いを知ることになる。そうして事故を起こした白娘子は正しい知識を身に付けるため、年々薬学や医学を学ぶうちに、おおよそ『"普通の人間と遜色ない倫理観"』を手に入れた。その際に酷い罪悪感に苛まれて『強い知識欲・好奇心』は大人になるにつれ、なりを潜めることになる。 『薬物取引現場に踏み込み、人々から麻薬を除けた功績』というのは、他の人間が自分のようなことになって欲しくなかった為。もしくは正しくない、一度人を殺めてしまった自分は医者になる権利は無いと思っていたのかもしれない。 『警察に命令されてヨツマガツに所属していた』のも、これが由来して自ら買って出たというのが正しい。かつて神の使いの名前であがめられ、警察で活躍していたのに、『どうしてそうなったのか』『なぜなのか』をどうしても知りたくなってしまったからである。 人を助けるためにドナーとして片目、片肺を捧げており、体力がなかったり視力がガタ落ちしていたりする。 父親が患者や自分で人体実験を行おうとしていたことに関しては中々認められずにいた。 きっと何かの間違いだろうと信じていた。善良な医者であった父親が、自身を説き、導いてくれた薬師寺進がまさに『あの時の自分のような』そんなことをするはずないと。けれど、答え合わせのように信頼していた警察にも汚名を着せられる。 その時に倫理観が壊れ、幼少期に封じ込めていた『強い知識欲・好奇心』が戻り所謂マッドサイエンティストの側面が大きく出るようになった。 現在『麒麟事件』を追っているのも、なぜ・どうしてそうする必要があったのか、その先に何があるのか、知りたくなったからである。 今の強い精神性を保てているのは倫理観が崩壊してしまったからであり、たまに正気に戻っては自殺を図り失敗している。彼にとっての正気度とはまた『"普通の人間と遜色ない倫理観"』に戻り正しい人生を歩めるかどうかという可能性の残り残基を数値化したものである。 やらかした犯罪は父の模倣(だと白娘子は思っている)。つまり薬師寺進が行っているような人体実験をするようになる。 "無知は罪"なのだ。そういった父親、そして政府の代行者で犯罪を取り締まる警察が進んでやっている行為なら、きっとこれは間違いではない。 けれど、どうせならちゃんと成果を出す必要がある。検体に報いるためにも。よって、彼が使用する被験者は、犯罪者や動物に特化している。警察が捕まえる予定だった犯罪者や極道者が姿を眩ますのは大体白娘子が先に検体にしているからである。 警察が捕まえる予定？じゃあ悪じゃん！ ☞ ほな検体にしよ♡ こんな感じである。だれだよ、こんなやつ野放しにしたのは。警察と父親？ほな自業自得か…() ただ、それだとあまりにも検体が足りない為、自分のクローンを作成して検体にしたり(バラつき個体差が出てくるのが難)、ヒューマンショップで買い取った女性数人に自身の子供を孕ませ産ませた赤子を育てたものを使用している。 まさにやっていることは『父の模倣』そのもの。お父さんも実の子である私のこと実験台にしようとしたもんね♡でも孕ませた母親にはまだまだ産んでもらわないといけないし、それも実験である為に手にかけてない(強姦しているので既に毒牙にかかってはいる)。実の子に関しては、検体ではあるが可愛い子供たちであることは変わらないので愛情込めて育てている。可愛いけど検体であることには変わりない。実験室のラットと同じ感覚である。戸籍登録するとめんどくさすぎる為、出生届などは出していない。 自分にとって「譲れない正義」とは二つあり、一つは『"無知は罪である"』こと。つまり人体や生命、果てには世界に関する真理・根源を知ることである。 二つ目は『いずれ自身の研究結果や知識を人々に還元する』こと。蓄えた知識を検体に報いるためにも人々に奉仕しなくてはならない。

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