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犯罪者（基本）……言いくるめ、鍵開け、拳銃、忍び歩き、値切り、変装、目星、その他1技能 生まれも育ちもイタリアだが、幼少期に人攫いに遭い、家族と離れ離れに。 その後奴隷としてマフィアに売られるも、ちょうどその時マフィア内で、 実力派の幹部か元ドンの子息かどちらを次期ドンに据えるかという派閥闘争が起きていた。 新参者のユキエーレならば誰のスパイである心配もないからと、幹部側から手駒として見初められ、 組織内での諜報活動や密告などの働きを評価され、幹部の子飼いとして召使いに昇格。 ユキエーレはその後もよく働き、やがて組織の構成員の一員として認められた。（むろん、ゴリゴリに派閥に入っているが） 奴隷や召使い時代よりも余程好待遇なので今日も楽しくマフィアをしているが、 どうしてか魂がオカルトに惹かれるので、オカルティックな事には積極的に頭をつっこみがちである。 エルバはイタリア語で草という意味。 ※イタリア人基準のため、パーソナルデータを善行から少し変えている。 ------------------------- ◆ハンドアウト ・PC２　マフィア 　 あなたはマフィアだ。その中でもソルダーティ(兵隊)と呼ばれる新入り で、名を上げたいと思っている。 作成ルール：基本ルールブック（犯罪者） 《秘匿情報》 　あなたは先日、カポデチーナ(地区の頭)であるヴィノに呼び出され、以下のような命を受けた。 「サン・カルロ・バレーノ教会の土地権利書を持ってこい。教会のどこかにあるはずだ。その日の夜には持ち帰れ」 PC２はその島の教会を知っている。訪れたことはないが、カポ(首領)が長らくアジトにしたいと狙っていた島だ。 この島の中心にある教会の利権を手に入れれば、この島全体を支配できる。さらにその利権書を自分が持ち帰れば、自分の地位はうなぎ登りだろう。 しかし、ひとつ気になる事がある。マフィアの仲間であるニコレータが、以前に自分と同じようにこの教会に権利書を 取りに行ったという話をきいたが、戻ってきたという報告は耳にしていない。

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