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皆からはハス君、ハスさん、ハスといったように苗字で呼ばれることがほとんどである。 芳須は高校時代は学生カースト的には無理やり区分すれば”中の上”くらいの位置におり、いわゆる””悪くなりきれなかった””人物だった。 担当教諭や学年主任なんかに屁理屈でたてついては見るものの本当にやってはいけないことには手を出せない根は真面目なのかヘタレなのかそんな高校生活を送っていた。 クラスでは中心になるようなことも多くいろいろとやっていたのでそこそこ顔は知れ渡っている。外見もイケメン！！！というほどではないためもてはやされることはなかったがあまりにも嫌われるというまでではなかった。 卒業後、よく噛みついていた日本史の教師から誘われてそっち方面の研究をしていくうちに主に日本の寺院などの歴史を専攻にしはじめ今はしがない鑑定士兼歴史研究家をしている。 ちなみに、本人は高校時代は本人の中では”””遅れてきた中二病””、”なりきれなかったパリピ”としてまぁまぁ黒歴史になっている。 大学時代にヘタレを克服するためにボルダリングをはじめて、フリークライミングをできるようになりたいなと思っている。 が、根っからのヘタレは抜けていないのであった... 通過 僕らの花火は夢の歌沫　ノーマル２ 自らの無力さと行動の責任を否が応でも感じさせられた。 事を成すには力が必要であり、その力がないのなら行動するべきではないと考えるようになった。 またいつ「その時」がくるかわからないので知恵と力をつけることをやめようとはしない。

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