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年収12→700万円 都内の大手病院に務める女性医師、である。外科医。 人当たりがよく、ゆったりとした喋り方をしている。見た目も美人のため、同僚、関係者、患者からも評判が良い。 医師としての腕前も悪くはなく、専門的な分野で評価されたことも多い。 才色兼備容姿端麗という、絵に描いた美人であり、非常に人気が高い。 子供が大好きであり、思いやりにあふれ、慈母のような振る舞いが多い。 滅多なことで怒らず、恋人などもいないためか、告白をされていることが多い。しかし、それら全てを断っているようだ。 ただ、休日の過ごし方は謎に包まれており、少々ミステリアスな雰囲気も纏っている。 *シナリオ『煙の城壁』を体験。村を全て燃やして上機嫌になりながら無事帰還する。 裏設定 世間を騒がす連続殺人犯の正体――それが崎守雫の正体である。 凶器は専らナイフであり、それ以外のものは使わない。手に馴染んだものこそが良い、と勝手に考えている。 何故殺すのか。至極単純な理由。 『性的興奮を覚えるから』　それ以上でもそれ以下でもない。 始まりが何時だったか、なんてのは覚えていない。ただ、何時からか死体を見ると、気分が高揚していることに気付いたのだ。 最初は小動物。近所の猫だった。それが雫の覚えている限りの、初めての絶頂だった。 次第に対象はエスカレートしていき、そして、高校生になった春。初めての殺人を犯した。 いなくなっても誰も困りそうにない、浮浪者だった。 酷く、興奮した。その興奮は今までにないほどであり、その夜だけで5回も果てた程であった。 それからというもの、雫はバレないように、細心の注意を払いながら、人を殺し続けてきた。 全ては、自らの快楽のため。数十人にも及ぶ被害者を出しながら。 医者になったのは合法的に切り刻めるからである。同時に、世間体もいいから、というのはあったが。 きっと自分が碌な死に方をしないだろう、ということは雫自身も思っている。 だが、この身を焦がす情熱には、抗いようがなかったのだ。

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