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江戸時代初期から続くゲーム会社GEIMINDOの御曹司。19代目当主の天彩 虹雪(あまいろ こうせつ)の長男。 双子の弟に天彩 虹波(あまいろ いろは)と、他に3人の妹と2人の弟がいる。 無波は長男であるが、後述する芸明具遺伝子(げいみんぐ-いでんし)の遺伝が不十分で頭髪の一部しか光っていないため、 正式に決定しているわけではないが、後継者は次男である虹波であるとほぼ決定している。 しかし兄弟仲は極めて良好であり、無波自身も兄弟のことを心から愛している。 虹波は主に会社の経営をしている一方、無波はGEIMINDOがスポンサードしているプロゲーミングチームの 「 Geimin Gaming(ゲーミン ゲーミング)」の代表兼、選手として精力的に活動している。複数のジャンルで活躍する 器用系マルチゲーマーで、現在力を入れているのはFPSゲーム「ABE-MIX」と3D格闘ゲーム「滅拳」の2タイトル。 自社製品、ひいては自分自身を世間にアピールすることで会社への貢献しているため、配信中はパフォーマンスとして 女装をしたり、魅せるようなプレイを好んで行うが、実力は確かで世界大会に何度も入賞している。 好きな物は家族と周囲の使用人、ゲーミング肉まん　苦手なものはパズルゲームとクイズゲーム ◆天彩家について 元々はカルタや花札などの子供向けの遊具を作る職人の家系だったが、時代の移り変わりとともに取り扱う商品は移り変わり、 2020年現在はPCゲームの開発や、ヘッドセットやキーボードなどの周辺機器から、イスやウェアなどの関連商品、 果てはエナジードリンクやゲーミング肉まんまで、幅広いeスポーツゲーミングデバイスを開発する一大企業へと発展を遂げた。 また、一族に伝わる特筆すべき特徴として”身体の一部が七色に光る”という特性を持っている。 その歴史は、3代目当主”天彩 虹作(こうさく)”の時代まで遡る。 職人としての腕は歴代随一とも言われる虹作だったが、重度の博打打ちでもあった。 晩年には家財の一切合財を擲ってまで博打にのめりこみ、最終的に首を括るにまで至ったが、 腐っていた梁が折れ天井までもが崩落し、虹作は奇跡的に命を繋ぎ止めることとなる。 その時、天井裏で繁殖していた薄く七色に光るカビを見て、虹作は「これを花札の顔料に使ったらどうか」と閃いた。 なんやかんやあって、カビの品種改良、培養に成功した虹作は、それを顔料に練り込み、空気と少しの湿気さえあれば まばゆく七色に輝く塗料の開発に成功、これを芸術的な明るい細工と書いて"芸明工塗料(げいみんぐ-とりょう)"と命名し、 以降、他の何処にもない、世にも珍しい七色に光る花札を開発したとして、屋号を”芸明堂”と改めた。 時は更に流れ、6代目当主”虹衛門(こうえもん)”の時代。 彼は順調に芸明工花札や芸明工カルタによって店の名を上げていたが、とある日、芸明具塗料の生産工場を遊び場にしていた 虹衛門の一人息子である弥虹(やしち。後の7代目当主)が、バランスを崩して芸明具塗料の貯めてあった大桶に転落してしまう。 なんとか他の職人たちにによって助け出された弥虹だったが、目を覚ましたときその変わりように彼も含めた一同は たいへん驚くことになる、溺れながら芸明具塗料をしこたま飲み込んだせいか、弥虹の髪が鮮やかな七色に輝き出したのだ。 洗っても水を飲ませても収まることのないこの髪色だったが、かえってこの事が評判となり、 弥虹が当主を務めるようになる頃には芸明堂の名前は全国に轟くことになった。 弥虹が大人になり、光り輝く頭髪にも慣れた頃、彼の第一子が無事に生まれる。女の子だった。 嬉し涙を浮かべて駆けつけた弥虹だったが、弥虹が見たものは光り輝く産毛を揺らす赤ん坊だった。 以降代々、天彩家の血筋には芸明具遺伝子が受け継がれる事になり、頭髪や瞳が輝く一族となった。 しかし、更に更に時は流れ、近代にまで流れた頃には。この光る頭髪は後継者争いにまで用いられる様になる。 誰が最初に言い始めたかなど誰も覚えていないが曰く「最も美しく輝く者こそ次期当主にふさわしい」と。 そして無波の父親である19代目当主、天彩 虹雪も同じ考えを持っていたのだった。 ①探索者は何の御曹司か、その企業名（組織名）は 老舗ゲームメーカーGEIMINDOの現当主の息子 ②名家として約何年、何世代続いているのか およそ400年で現当主で19代目 ③兄弟はいるのか 自身は長男で、下に双子の弟が1人、少し年が離れた妹が三人と弟が二人 ④変わったものに興味はあるか ゲーム関連でなら、自身が知らないようなモノには興味を持つかもしれない。 ⑤欲しいと思ったものへの執着の度合いは 設備にはお金を掛けるが割と金銭感覚は庶民的。 そのためほしいと思ったものがお金で手に入らないものであれば努力で手に入れようとするかもしれない。 ⑥オペラに興味があるか 見たら楽しめるかもしれないが現状正直あまり興味はない。 が、世界中から様々な人物が集まるというシチュエーションには興味がある ◆技能　ディレッタント(法律・運転とコンピューター・変装入れ替え) パフォーマンスとして自社製品を台パンするための　<こぶし>70 ゲームをプレイするための　<芸術(eスポーツ)>80 ゲームプレイに集中するための　<目星>75　<聞き耳>50 未翻訳の洋ゲーでもそのまま解説実況できる　<英語>70 カメラ写りの研究や動画編集をするための　<写真術>50 PCや周辺機器のメンテナンスのための　<コンピューター>56　<電気修理>20 流行り物へのアンテナとして　<図書館>70 有名人なので　<信用>75 配信時の女装や、お忍びでの外出のための　<変装>40 増えてしまった　<神話技能>4 ◆シナリオ 6/13「御曹司オペラ」 SAN-4 オペラ+10 神話技能+4 目星+5 コンピュータ+6 歴史+6

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