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クトゥルフ PC作成ツール
Néant(ネアン)
ID:3147268
MD:1dbf49d5da50fe4bc17cfdb7e987da81
Néant(ネアン)
タグ:
いーとくん
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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非表示
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【職業】 宗教家ベース。支援者に対する信用に+10%のボーナス。 牧師。神を信じている。 【特徴表】 天才:生まれつき頭の回転が速い。INTに+1。 幼い頃から周囲より飛び抜けて頭がよかった。しかし、褒めそやされるのは苦手で、あまり触れられたくない様子。 勉強家:日々学ぶことに精進している。EDU+1。 いくつになっても新しいことを学ぶ姿勢が身に付いている。半分クセのようなもので、新しい知識、古い知識を学ぶためというより、勉強していた方が心が落ち着くから。 【人物】 Néantは本名ではない。 いつ頃から名乗っているのかなどの詳細は不明だが、自分からそう名乗っている。 Nulはあだ名のようなもので、こちらも自ら名乗っている様子。 穏やかで、怒らず、他者を愛す精神に満ちた人格者で、絶えず微笑を称えている。 「気軽にNulとお呼びください」 「私の心はいつも神の御元に」 「世には様々な思想がありましょう。けれど私は私の神を、ただ信じているのです」 「神父と牧師……。信者でない方には少し分かりづらいかもしれませんね」 好きなもの:こども。穏やかな時間。 苦手なもの:褒められること。 ※ Néantとは、「虚無」である。 Nulとは、「なにもない」ことである。 穏やかで、怒らず、他者を愛す精神に満ちた人格者。 違う。 虚ろで、曖昧で、他者のことなんてなんとも思っていない何もない男。それが自分だ。他者にどれだけ認められようと、褒めそやされようと、お前は空っぽの神を説くだけの鏡のような人間だ。 それがNéantの自分への評価である。 両親がプロテスタントであったため、彼も自ずとイエスを信仰する道を選んだ。プロテスタントの教会は礼拝と教義の理解を深めるための場という意味が強いため、幼い頃から頭のよかった彼は勉学の場としても教会をよき場所としていた。信仰や、それを拠り所とする人々の心、歴史的な意味合い、どれも当時の彼には魅力的で探求心をくすぐられた。 元々の性格的にも勉強に向いていたため、牧師になる道を選ぶのにそう時間はかからなかった。両親も応援してくれ、彼は必死に勉強した。 そんなある日、試験を受けに家から離れた教会に向かうことになった。彼の住んでいた場所は田舎だったため、試験会場に向かうには隣町までいく必要があった。 笑顔で応援してくれる両親に手を降り、隣町へ。人並みに緊張しながらも試験を終え、手応えを感じながら汽車に揺られ、うとうとと微睡みながら町へ帰る。 駅についたとき、違和感が鼻をくすぐった。 どこかから焦げ臭い臭いがする。 不思議に思いながら我が家への帰り道を歩く道すがら、人々がにわかに騒がしい。浮き足だった様子の、しかし決して楽しそうではない町の人々の様子に怪訝な顔しながらもどこか動悸がした。 家へ近づけば近づくほど人が多くなる。それに、先程の焦げ臭い臭いがどんどん強くなって、煙が。 駆け出した先で見たのは、家が燃えている様だった。 近隣も巻き込んでごうごうと音をたてながら燃えている。呆然としながらも火の中へ駆け出すNéantの肩を、暴れだす彼の身体を近所の顔見知りたちが必死に止めていた。 それじゃあ両親も。 「気付いたときには、もう火の手が上がっていたの」 「ご両親の姿はどこにも見えないわ」 家が、家族が燃えていく様をじっと見つめながら、そんなことを聞いていた。 「でも、あなたは無事でよかった」 「試験を受けにいってたんだよな」 「主の御加護ね」 主の御加護。 じゃあ父さんと母さんは? 主をあんなに愛して信じていたではないか。 自分より長い間ずっと。 主は何故自分だけを。 「ご両親のことは本当に残念だったが、これも主が与えられた君の人生の試練なのだ。どうか、気をしっかりもって堪えるんだ。君の今までの努力は、君を支えてくれる人々が証明してくれているよ」 不慮の事故。両親も住む場所も何もかも失ったが、幸いにも近隣住民が彼の支援をしてくれた。慕っていた教会の牧師にそう諭され、彼は頷いた。 そうだ。神は私を守ってくださった。両親は運命だったのだ。だから、これは仕方がなかったことなのだ。自分だけが被害を受けたわけではないではないか。近隣にも燃え移って大変なときに、それでも皆自分を支えてくれている。神がそうおっしゃっているのだから、自分はより一層神へつくし、人々につくし、救いを得なければ。 主よ、この身のすべてを捧げます。 ───しかし今の自分に何が残っているのだろうか? 何故主は自分だけをお助けになったのだろうか。何故試練をお与えになったのだろうか。 教会へ訪れる人々は様々な悩みを抱えている。 救いとは何故皆に訪れないのか。衆生は何故救われたいと願うのか。私にはなにもできない。神はそこへおわしめすだけだ。 我々は孤独だ。 私は他者の孤独を癒すためだけの鏡に過ぎない。 天才が故に若くしてその考えに至ってしまった彼は、以降物思いにふける時間が多くなり、焼け焦げた家の跡を見るたびに心が虚しくなった。 数年後町を出て牧師として本格的に歩み始めることになる。 それから数年間は母国フランスでよくつとめ、隣人を愛し、深く神を信仰した。 そして三十も過ぎた折、伊澄と出逢う。 お互い何度か礼拝で見かけるだけの関係性だったが、彼女と話すうち、その聡明な考えに次第に会話が増えプライベートでも交流をするようになった。 自覚はなかったが、天才であったためにNéantは知識的な会話に飢えていたのだろう。両親亡き今、長い間「信者たちの悩みを聞き、教えを与え、神に祈る」立場だった彼には理解者がいなかった。 それゆえに伊澄に強く惹かれ、いつしか生涯を共にしたいと思うほどとなったが、彼女はフランスには仕事で滞留しており、近く日本に帰らなければならなくなった。Néantは初めて、自分の強い願望で彼女へついていこうと決意する。幸い勉学は趣味のようなもので、それからすぐ本格的に日本語を覚え、伊澄が帰国して2年ほどで日本へとわたる。三十四だった。 それからは「聖シャレム教会」に移行。 そこで牧師としてつとめることとなる。 この頃のNéantは物思いにふける時間も減り、神が与えたもうた『愛』という祝福を一心に受けていた。隣人を愛し、善を行い、神を語り、愛を囁く。牧師としてはきっと一番寄り添えていた時だっただろう。 伊澄と過ごした数年が、両親を失ったときの深い痛みを癒してくれた。自分は両親の死を試練などと思わずとも、悲しみ、泣いてよかったのだと教えてくれた。 私は孤独ではなかった。 私を孤独にしていたのは、何より私自身だった。 それがどんなにNéantを救ったかは、世界の誰にもわからない。 だからこそ、二度目の事故が起きた時の絶望も、世界の誰にもわからないことだった。 その日は記念日の贈り物を教会へ忘れ、取りに戻っていた。 いつもなら滅多に忘れ物はしないのだが、時間におわれていたこともあり、その贈り物だけをぽつりと忘れてしまっていた。 すぐに慌てて取りに戻ったが、鍵番が自身ではなかったこともありその日は諦めたのだ。 伊澄との待ち合わせに間に合うように家を出て、教会に向かい、贈り物を裾にしまう。喜んでくれるだろうか。困らせないだろうかと、期待と不安を胸にしながらも、彼は教会をあとにした。 Néantが待ち合わせ場所についたとき、伊澄はそこにいなかった。 かわりに煙が上がっていた。人波が浮き足だった様子で進行を拒んでいた。 燃えていた。 帰るべき場所がめらめらと音をたてながら燃えていた。 ゴムの焼け焦げた臭いと、騒々しい人々の波の中に、赤い血溜まりと見慣れた彼女の靴があった。そこから先の記憶はない。 ただ、思ったのだ。 ──嗚呼、これも『主の御加護』だ、と。 神を信じている。 神は確かにそこにおわしめす。 神は私を守ってくださった。 しかし何故、彼女は守られなかったのだろうか。何故両親は守られなかったのだろうか。何故人々は守られなかったのだろうか。何故我々は守られなかったのだろうか。 何故私に試練をお与えになるのだろうか。 何故私を生かすのか。 何故私を殺すのか。 何故私はお前を。 何故だ。主よ。 私の愛も絶望もすべてを捧げろというのか、神よ。 病、不運、事故、災害。 祈り、最善をつくし、説き語り励まし与え愛してきた。 しかし隣人を救うことはできない。それは運命だ。私にはなにもできない。 私は神ではないからだ。 ならば何故神はお救いにならぬのか。 神を信じている。深く信じている。故に神を語り、説き続ける。それは変わらない。 しかし同時に、愛を奪われ、生かされ、それでも神を信じている人でなしの虚像だ。この信仰はあまりにも空虚でなんの意味もない。私という男の象徴だ。神が私を愛そうと、私は神を愛していない。それでも信仰している。それになんの意味があるのだ。 母は亡く、父も亡く、愛するものも亡く、唯一我々を愛してくださるはずの神を、私は愛せない。それは孤独だ。私は生涯孤独であり続ける。 我々は孤独だ。 私は鏡である。 お前がお前を癒すための虚ろな鏡だ。 隣人よ、愛を与えよう。 お前を愛するのはお前だけだと生涯説こう。 【HO:牧師】 あなたは3年前に、難病の身内を抱えた一家を生徒に持ったことがある。 『神に祈り、最善を尽くせばきっと神はお救いになってくれます。』と説き、励まし、牧師として可能な限り支えていたが、『もう助かる見込みがありません。』と言われたその日以降、彼らはぱったりと来ることがなくなってしまった。 一家の苗字が『重野』だったことは覚えているが、その後のことは知らない。彼らの詳しい情報を思い出すには、「教会手帳」などを確認すると良い。 また、あなたには伊澄(いすみ)という愛する人がいた。しかしある日、不慮の事故で重傷を負い、入院中に行方不明となる。6年前の事件だった。今も伊澄は見つかっていない。 生徒に『井内 守(いのうち まもる)』という、いつも一人で礼拝に参加している独身の男性がいる。 彼は心優しく、隣人に愛を分け与え、また神を祝福していた。もう7年ほど通ってくれている。 あなたは井内がいつも身に付けているペンダントを覚えている。シンプルな十字架と光輪が重なっているようなものだった。 【いざ歌えよ此の福音を】 『HO:牧師』 あなたはプロテスタント教会の牧師だ。 隣人を愛し、善を行い、神を語り、神の子を信ずる者は『永遠の魂』として天国に導かれるとし、今日も教会に足を運ぶ教徒たちに聖句を説いている。
※
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