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「俺の命は犠牲となった121人の同胞たちでできているんだ。だれも俺らを否定させねぇ。俺があいつらの存在証明だ。」 かつて賢者の石を埋め込む実験体であり成功例。蒼真との戦いを経て正式にUGNの所属となった。自身のいた訓練施設がおかしかったことは分かっていた。しかしそれを否定することはその結果生まれた彼と犠牲になった仲間まで否定されてしまうように感じている。 故に戦う、みんながいた証を示すために。 故に生きる、明日を生きられなかった者のために。 故に抗う、誰にも存在を否定されないために。 『存在証明』。彼こそが、犠牲となったものの希望なり。 性格は正義感溢れる少年。考えるよりも体が動き、誰にでも手をさしのべる。殴ることしかできない、誰かを傷つけることしかできないこの拳だからこそ、その手を開いて掴みたいと願い、今でもそうしている。少し先走るところもある。額に賢者の石を埋め込んでいる。 （出自）「両親は俺を庇って死んだ。だから俺は戦うんだ。この命を意味あるものにするためにな」 戦争地域で育ち、戦火に巻き込まれる。両親は崩れる瓦礫から自分を守るために死んだ。そこをUGNに見つけてもらい、施設に入った。 （経験）「たしかに施設はくそみたいなとこだったかもしれねえ。でもそのおかげで俺は力を手に入れらてたんだ。」 訓練施設に手賢者の石を埋め込む実験を受けている。やり方は間違っていることに気づいてはいるが自身の存在理由でもあるため安易に否定はしない。 （邂逅）「あいつとはずっと一緒に走ってきたわけだし、友情もあるけど、嫉妬もするかな。」 施設にて蒼真と出会い、共に高め合った。彼とは助け合う中というよりは互いにぶつかり合い成長していった仲である。

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