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【作成方法】 闇医者(2015)ベースで作成 EDU×10+DEX×10 【特記】 不十分な器具や設備でも、あり合わせの道具で十分な応急手当ができる。 【特徴】 1.5→天才 INT+1 2.2→陰が薄い 忍び歩き、隠れるに+20% 【キャラクター】 サプライズが大好きな元気な男。 サプライズが好きすぎて隠れることに富んでいるし陰が薄い。 頭が良いらしいので、逆に頭が回りすぎて医師免許が取れなかった。イキるな。 【家族構成】 妻-立夏（享年45 現在25）、娘-悠（享年30 現在2ヶ月） シナリオ通過によるDEX+1 【永久狂気】 時折思い出すように悪夢を見る。 セッション中に睡眠時、POW*4に失敗すると悪夢を見てSAN-1 1,3,5,6,8 ------------------------ 【記される記憶1】 耳に響くのは病院特有の電子音 心臓の鼓動が電子音として鳴り響くそれは、ピッピッという小刻みで無機質な音を貴方の目の前で止めた 目の前には母と子、二つの亡骸が清潔感漂うシーツの上に寝かされている ぼんやりとした現実味を帯びないそれと共に、医者と思わしき男性の「死産です」という言葉が聞こえる まるで眠っているようなそれに、死という感覚はふわふわと宙を漂っていた 本当は生きているのではないか？そう思えるほどに、その寝顔は美しかった 二度と目覚めることのない二人を、いつかその閉じた目を開くのではないか そんな夢の様なぼんやりとした思いを浮かべながら、見つめていた ------------------------- 【記される記憶3】 仕事が忙しく、家への帰りが遅くなる そんな時、急ぎ足で帰ると玄関先でいつも彼女は泣いていた。 帰宅するたびに彼女の口からは呪いの様な、身に覚えのない疑いの言葉が紡がれていく。 外で他の女性と会っていた。だとか、私の事はもうどうでもいいの？だとか 仕事で披露した精神にそれは時に猛毒の様に酷く自分の精神面を削ってゆく 早く帰ってきてほしい、お願い、お願いだから 煩いな ある日、彼女は泣きながらお願いだから他の女性とは口を聞いてほしくない 不安で不安で泣き出してしまう そう懇願してきた そして、自分はそれを受け入れるしかなかった ーーーーーーーーーーーー 【記される記憶5】 同僚との会話中、仕事の席、飲み会 いつも彼女からの連絡が自分の行動に付きまとう感覚を覚えていた 何をしても責め立てられる。何故か漠然とした嫌悪感が自信を包んでいた そんな経験だけではなく、楽しいことだってあったはずだ。 しかし、嫌悪に支配された脳に思い出せるような容量は残っていない 苛立ちと共にふと、言葉が浮かんだのだ いなくなってしまえばいいのに ーーーーーーーーーーーーーーーーーー　 【記される記憶6】 生温くじんわりと自分と相手の接触面に広がる彼女の体温 それは嫌な物ではなく、むしろ自分にとって安心感を齎してくれるようなものだった 確かにその人は、この瞬間自分が一番愛しく思う人だった 彼女の一挙一動が愛らしく思えて 彼女の全てを守ってあげたい、そう思っていた 同時に、酷く壊してしまいたい気持ちだってあった そうして、二人の間に新しい命の鼓動が生まれた 自分が愛していたそれが、二人に増えた ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【記される記憶8】 彼女は自分を束縛し続けた 何重にも、何重にも それはまるで鉄の重りを何重にも巻き付けた太い鎖の様で そんな重しをつけられた状態では、人間いつかは疲れてしまう そう思うのは人間として当然の事だろう？ そういともたやすく自分の事を納得させた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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