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深雪　湊佑（みゆき　そうすけ） 理科担当 授業内外問わず、かなりクールな人 生徒からは、過去やプライベートがすべて謎！とミステリアスな一面が好評で１部に人気がある 理科の係員はどのクラスも比較的かなり早い段階で埋まる（伝わる？） 〈〈〈ここから読まなくていい茶番が始まります要注意＞＞＞ 過去にいじめられていた。（中１） 湊佑は優秀だった。 勉強も、運動も、すこし内気だけど性格も良い、人気者だった。 その分、思春期の男の子たちだから、その注目のされ方が妬ましかったのだろう。 ある日、理科の授業で教科書を出そうと引き出しの中を見ると、教科書は入っていなかった。 忘れたのかな、と思い先生に忘れたことを報告した。 「珍しいね、今日は隣の人に見せてもらいなさい」 と言われたので、隣にいた僕より少し暗めなクラスメイト（男）に声をかけた。 怯えるような素振りをしたのちに、彼が僕に教科書を見せてくれることはなかった。 放課後、ゴミ捨てをしようと袋をまとめていたら、忘れたと思っていた教科書が入っていた。 これが、僕のいじめのはじまりだった。 あまり明るい性格でもなかったから、まさか自分がそんなことをされると思ってなく、その日の夜はかなり落ち込んだ。 隣の彼と話をしよう。僕の何が悪かったのか、しっかり謝らなくては。 次の日、ちゃんと話し合いをしようと、思い切って 「◎◎くん、昨日はごめん、僕が何か悪いことをしてしまったのなら、しっかり謝りたいんだ。」 そう、僕が彼に話しかけると、彼はまた、すこし怯えるように肩を震わせ、こちらをちらりと見た。 そのまま視線を逸らすと、彼はあまりなじみのなさそうなクラスの男グループのところへ素早く去っていった。 ああ、よっぽど僕が気に食わないんだろうな。と 僕はそのいじめが彼単体の仕業だと思い込んでいた。 僕のいじめはエスカレートした。 教科書がなくなるのは理科の授業だけでなく、ほかの科目の教科書も消えていた。 ある場所は、ゴミ箱だけにとどまらず、掃除用具入れ、階段、ひどいときには女子トイレに投げ入れられていた。 物がなくなるのはまだ軽かった。授業中に消しゴムを四方八方から投げつけられるのだ。 複数の人間で意地汚いことしやがって。 さすがの僕も頭にきた。 隣の彼に「今日放課後残ってほしい」と、授業中に彼にだけに聞こえるくらいの声量で伝えたが、彼がこちらを見ることはなかった。 放課後、彼は教室の窓際にいた。 「どうして僕を貶めるの？僕君に何かした？」 彼はこちらを見ようとしなかった。 でも、表情は苦痛にゆがむような顔をしていて、「もういいだろ！！！」と叫んだ。 そうすると、教室の外から、彼が僕を避けるようになったころから一緒にいたクラスの男グループの面々が嬉々とした表情で入ってきた。 「◎◎～～、お前顔ヤバ（笑）、よくできたじゃ～ん」 「・・・・は？」 僕は悟った。 今までのことは、全部こいつらが彼に指示していたんだと。 そして彼は、ただ脅されていただけなのだろう、と。 「やり方が卑怯すぎるぞ」 僕は重い声をぶつけた。 「は？お前今この状況でそんな吠えれんの？（笑）アホすぎじゃね（笑）」 彼らの手には、どこから持ってきたのか、バケツの中に大量の雑巾があった。 「俺ら、お前が気に食わねーの。」 「勉強も運動もできて、挙句女子にモテモテで人生イージーで最高でしょうね～～湊佑くんは（笑）」 「だからさあ。死んでくれよ！」 しゅ、っと顔に雑巾が投げつけられた。 最近使ってばっかりなのか、まだ少し湿っていた。 「ふざけるな！お前ら、こんなことして恥ずかしくないのかよ！」 「こんなことも何も、俺たちは調子乗ったやつをおとなしくしてやろうとしつけてあげてるだけだぜ？（笑）」 しゅ、っと２枚目。同時に鳩尾へ深く殴りこまれた。 立っていられなくて、がはっ、と息を吐きだし膝をついてしまう。 「ギャーギャー騒いでねえではやくお前も地に落ちろよ（笑）」 「おい、◎◎、そいつ押さえつけてろ。」 「え、な、何でよ。僕ここまでで」 「うるせえよ！！お前もおんなじことされてえのかよ？」 「や、めろよ、許されることじゃないぞ」 はい！！！！！はい打ち切りです！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ つまり、優れている人への妬みでいじめられ、雑巾投げつけられたり暴力振るわれたりお金盗まれたり水かけられたり机に落書きされたりして成績落ちて授業も出なくなりました。 先生に相談したけど先生がトラブル大嫌い人間で「大丈夫。疲れてるだけだよ」て言われちゃう。 何度も相談するうちに先生が死ぬほど冷めた目で見てくるようになる。 クラスメイトも湊佑がいじめられている現場は休み時間になるたびに行われるから周知の事実 でも誰も助けてくれない、冷めた目で見られている（実際は湊佑の精神的な勘違い（？）で、いじめてるやつらへの視線）と思うようになる。 あだ名は”病原菌”。理科の授業出たまたま出てきて、いじめっ子たちが「湊佑のことじゃ～ん（笑）」ってそう呼ぶようになる。 さすがに両親も気づいて、ほかに近くに通える学校もないことから引っ越しを決意、湊佑が実際にいじめられてた期間は約７か月。 新しい中学では転校生珍しい！って嬉々とした目で見られていたが、今までの視線のようにトラウマになっているので、動機がやばかったと思う。 友達も作らず、単独行動。 成績もギリ上位に入らないようわざと回答を間違えたりした。 今まで髪は単発だったが、あのいじめをきっかけに、視線から逃れるために髪を伸ばすようになった。 ＜先生になったきっかけ＞ 高校生→大学生になるにつれ、トラウマと脱却。 ある程度の明るさは取り戻したが、それでも相当信頼できると思った人間でないと心を開けないでいた。（いつ自分を否定されるか恐れているため） 大学の心理学の授業で、色々学び、俺のような一方的ないじめを少しでも減らせるよう、先生になることを決意。 大好きだった理科の先生になった。 （ごめんちょっとこの辺り付け足してくかもです。更新したら報告します） どうしようただいじめ内容重くして最高の子作ろうと思ってたらこれだよ 短編小説になっちまったよ

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