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『見果ての国の物語』 ■約束を夢見る者：HOガラーナイ 君は1942年代を生きる子供だ。 君はイギリスで生まれ育ったが、空襲（※後に第二次世界大戦と呼ばれる戦争）を逃れるために、田舎へと疎開している。 迫る戦争の足音は、君を疲弊させていた。 『ここじゃない、遠くに行きたい』 そう願いながら、日々を生きている。 ある日、疎開先の小部屋に置かれていた『不思議な天球儀』に何気なく触れた瞬間、君は白亜の城に居た。 関連アーティファクト：不思議な天球儀 推奨技能：アンティークに関する技能 キャラメイクについて：基本ルールブック、または1942年代想定で作成すること。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 以下秘匿 一人称：私 二人称：あなた 愛称：フローリー ロンドンの、とある中流階級の家の一人娘。 お転婆で、気が強い。強情張り。本好き。派生して古いものや歴史も好き。 疎開前は家にある本を毎日のように読んでいたものの、 両親からは女として家のことを出来るようになってほしいと極度な読書や勉強を嫌がられていた。 だが、こっちとしては家庭にこもる女の方が詰まらんので、毎日隠れて読書に更けていた。(そして怒られた。) そんな折、大人たちが勝手に始めた戦争を理由に田舎に疎開することになる。 五月蠅い空襲警報や両親の傍から離れられるのは嬉しいし、 どうやら疎開先は小説家先生の家らしい。本もたくさんあるんじゃない⁉ フローリーにとって疎開は正直最高の話だった！ 疎開先にやってきて、知らない環境を知って、数年が経って、 フローリーのなかに潜在していた思いは表面化した。 私は、ここじゃない、遠くに行きたい。 誰にも縛られない、自由なところに！ 戦争なんて言葉のない、怯えることもない平和な場所に！ ▼ 小さな子供たちと一緒にかくれんぼで遊んであげていた。 隠れるのが得意で、且つ大人げないフローリーは絶対に見つからない場所を探そうと屋敷内を探検する。 そして見つけた『不思議な天球儀』。 好奇心のまま、手を伸ばした。 ▼ 人付き合いはド下手だけど、人情深い。 勢いよく喧嘩するくせ、言い過ぎたかも……と後になって一人後悔するタイプ。 ▼ ロンドン大空襲より先に疎開したイメージ。 なので、疎開して約２年は経つのかな。 戦争についてはそこまで詳細な話が耳に入ってくるわけではないので、 疎開直後は大人が勝手にやっているな、と他人事みたいな感覚だった。 とはいえ不穏だし空気悪いし 敵国、特にドイツとかいい迷惑すぎるしムカつく。 と思っていた矢先のザ・ブリッツ。 そのとき初めて｢家族｣を失う恐怖を味わい、 まだ続くらしい戦争が、漸く他人事ではないことを思い至った。 そしてある日、ロンドンにいるはずの両親からの報せが途絶える。 フローリーの帰る｢家｣はなくなった。 【職能技能】 職業｢作家｣：基本ルールブックp.48 └本が好き。将来は作家さんになりたいな。 ＋追加技能１つ └＜考古学＞……古いもの好き！ ☆KPさんハウスルールより、年齢下限(EDU+6)不採用 【興味技能】 ＜隠れる＞＜聞き耳＞＜目星＞……親から隠れる毎日だったので ＜歴史＞……本好き、古いもの好きとして身に付いた知識 【大人の容姿】 APP：変わらず13くらい。化粧薄め。 髪型：腰丈の髪を後頭部の低い位置で編み込みつつ大きめお団子でまとめている感じ。 身長：少し伸びて160くらい。 服装：落ち着いた色合いの膝丈ワンピース。シンプルな装い。 【その他】 誕生日：3/15 誕生花：Conium Maculatum - unregretted departure 誕生色：#D11C1E(rouge) ーーーーー シナリオ内呪文 ―１章 【呪文】 ・光を灯す/消す魔術 　太陽の光や蝋燭の炎など、一時的に光を灯す/消す呪文。 　呪文の行使者は口笛を吹き、1D4MPを消費する。 　限定的な光を灯したり、小さな炎や明かりを消すことが出来る。 　ただし、僅かな光源が無ければどちらも行使出来ない。 ・物の時間を止める魔術 　SIZが1～3までの品の時間を止める呪文。 　対象の品の倍だけ、MPを消費して行使することが出来る。 　使用例：花を枯らさせない、など。 ・天候を変える魔術 　天候を任意の物に変更出来る呪文。 　定められた『呪句』を含んだ歌を歌うことで呪文を行使出来る。 　天候のレベルを変更するには、10MPを消費する。各レベルは以下の通り。 　晴れ→曇り→雨→雪→嵐 　この呪文の影響範囲は半径1.5kmで固定され、 　この呪文を知っている者であればコストを分散できるが、発狂している者はコストを提出出来ない。 　なお時間は1D3時間（更に10MPを投入すると1D3時間を延長できる）のみで、細かい調整は出来ない。

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