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【キャラ詳細】 吾輩は文鳥である。名前はきなこ。 どこで生れたかとんと見当がつかぬ。 何でも薄暗いダンボールでﾁｭﾝﾁｭﾝ泣いていた事だけは記憶している。 吾輩はここで始めて人間というものを見た。 しかもあとで聞くとそれは検事という人間で一番法に厳しい種族であったそうだ。 この検事というのは時々吾輩を捕まえて飼い慣らすという話である。 しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。 ただ彼女の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。 掌の上で少し落ちついて検事の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう。 【備考】 八咫烏 小朝のペット ただの文鳥で名前はきなこです。 雨の日にダンボールの中にいたきなこを通りすがりの小朝が拾ってそれ以降は小朝に懐いている。 でもただの文鳥です。 名前の由来は小朝の好きなお菓子がきな粉餅だから。 ﾁｭﾝﾁｭﾝ鳴いてるから小朝はスズメだと思って飼っている。 ……でもただの文鳥です。 【技能】 『伝書文鳥』 伝書鳩ではなく伝書文鳥 お口にくわえて頑張って届けてくれる。 『頬ずり』 小朝以外の人間に懐くかどうかの技能 成功なら懐く、失敗ならそっぽ向く

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