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3-2、4-4、1-2、2-5、1-3　→　2-5、1-3を選択 2-5　鋭い洞察力　目星に+30　1-3　素早い DEX+1 2015・芸術家（EDU*10+DEX*10）　選択技能:コンピューター（無振り）、写真術、芸術 芸術（審美眼）:美術品の価値や良し悪しを見極める。絵画、彫刻、工芸等々、深く詳細を知ることはできない代わりに造詣の深くないジャンルの品でも「これはいいものだ」と見極めることができる。 素性の一切を伏せている正体不明の世界的陶芸家、御影 龍（みかげ りゅう）。本名は日生雨塚。どこか浮世離れした雰囲気のある陶芸の天才。一見透明感のある美少女だが性別は男性。本人は性別を隠しているつもりはないが、可愛い容姿と女性服を着ていること（理由は後述）で、実際の性別に気付かれることは少ない。話し始めると女性にしては低めのウィスパーボイスに「おや？」と思う人はいるかもしれない。 「作品は己の映し鏡」というのが信条で、自分のことを語るより先に自分の作った作品（およそ数百万円～）を見せる。これまでに作った作品はすべて毛色が異なり、よほど陶芸に造詣の深い人物しか正体に気付けない。はず。 父親は蕎麦職人、母親はバリバリのキャリアウーマン。祖父は芸術文化の支援事業家で、かつて著名な陶芸家の弟子だったが、若い頃に女性スキャンダルを起こして破門になっている。そのことを深く反省し、元師匠とも内密に話して新しく芸術に携わる仕事を始めたらしい。経営も軌道に乗っているらしく、やけに人脈が広い。 両親は雨塚がまだ小学生の頃に離婚している。両親の言い争いを見続けて徐々に元気を失っていく雨塚を見かねた祖父に引き取られ、都内に引っ越して暮らすようになる。現在も祖父と二人暮らしをしているが、母親は仕事の合間に雨塚に会いに来ており、父親は実家のある長野で営んでいる蕎麦屋で雨塚が作った皿や花器を使用している。お盆と正月には祖父と母と共に父の打つ蕎麦を食べに行っていたりと、離婚をしたことで家族関係は円滑になっている様子。 生まれつき優れた審美眼の持ち主で、それに気付いた祖父から骨董品について教わったり美術品を見に行ったりと審美眼を磨いていく。そんな頃、自宅の工房で真剣に焼き物と向き合う祖父に憧れて陶芸を始める。手先が器用な雨塚はすぐに祖父も目を瞠るほどの作品を作り上げていくが、ある日近所の悪童たちに完成間近だった自分と祖父の作品を叩き割られてしまう。子どものやることだからと残念そうに笑っていた祖父の顔を見て「自分と同じ目を持たない子供でも分かるくらいの価値がこの作品にあったら」と思い、そこから本格的に陶芸家の道を進み始める。祖父から教わるだけでなく各地の焼き物について学び、本名を伏せて陶芸展に出品、見事大賞に輝く。 正体が分からないミステリアスさと圧倒的センスから若者の間でも知られる芸術家の一人となっている。本人はそんなことはつゆ知らず、陶芸に明け暮れたり、いい作品のインスピレーションを求めてふらふらと散歩をしたり写真を撮って回ったりしている。 芸術以外のことや若者文化に疎く、ろくな外出着もないことを見かねた祖父が知人の伝手を辿って若者のファッションに詳しいプロに外出着を仕立ててもらうよう頼むが、写真とサイズ情報のみを渡したからか、女性服一式が届いてしまう。慌てて祖父が送り返そうとするものの、『プロが今の自分に一番似合うものとして送ってきたものだから』と定期的に届く女性服を着るように。あまりに堂々と着こなす孫の姿に祖父も何も言えずにいる。良くも悪くもプロの仕事に全幅の信頼を置いており、餅は餅屋に任せるのが一番だと思っている。 好きなものは美術品、ざる蕎麦。苦手なものは展覧会や美術館で静かにしない人間、コーラ。 趣味は写真撮影と骨董屋巡り。好きな色は白と紺色、水色。 所持AF ・虹色の鱗：美しく輝く白銀の大蛇の鱗の欠片。一度だけ、どんな攻撃からも身を守る。

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