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クトゥルフ PC作成ツール
有留駐 加羅々々 あるちゅう かららら
ID:3364842
MD:1f746ba5b6b611571ac5836abc08ad88
有留駐 加羅々々 あるちゅう かららら
タグ:
狂気山脈
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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DEX
APP
SIZ
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EDU
HP
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
有留駐 加羅々々 youtuber冒険家 youtube登録者115万人の人気youtuber。 苦労することなく生まれ育つ。現在の収入も安定的だが、本当にやりたい仕事ではない。 『ねぇ 加羅々々くんはこれから、何のために生きていくのかな?』 とても簡単な問いかけだと思った。やりたいことなんて人一倍持っている自信があるし、欲望に終わりなんて無いと思っているから。 でも、僕はこの時何も答えることができなかった。 だって、月明かりにさえ気付くことのない君の横顔が。 何も持っていない筈の君の表情が、余りにも満たされているものだったから。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 振り返ってみれば、生まれてからここまでをずっと見渡せる程に平坦だった。 …最初に自我を持った時には、既にエレベーターに乗り込んだ後で。時間の経過とともに勝手に加算されていく、学年という数字をぼんやりと眺めるだけだった。 自分のいる家庭が裕福で、それが幸運だというのは何となくわかっていたし、全体の2.3%にしか許されない特権だと知っても何も思わなかった。 やりたいことは次から次へと生まれて、それは大抵達成できてしまう。 そうやって成功体験ばかり積んだ僕は、小さな世界の中での"幸せ"を自分に言い聞かせながら成長してきた。 大学を出てから、僕は定まった職業に就かなかった。だって、やりたい事はいくらでもあるし、何かに就いてまでしたい事なんて見つからなかったから。 代わりといっては何だけど、片手間に見ていた動画投稿の真似事を始めてみた。 あらゆる分野に挑戦できると思って始めたんだけど、これが受けたようで、それなりの人気と収入が手に入るようになったんだ。 きっと、やりたいことに真っ直ぐな僕の姿は、画面の向こうからは眩しいものに見えていたのかなと思う。 夏が終わりかけて、セミの鳴き声がだんだん衰えてきた頃。 この先何日か分の動画を撮終えた僕は、「遅めのお盆休み」と銘打ってとある片田舎で静養することにした。 禾穀の生産地であるここは、見渡す限り黄金色の稲が揺れているだけだ。でも、たったそれだけが僕には心地良い。 動画投稿者として地位を確立したのは喜ばしいことだけれど、生活圏の都内では声をかけられることも多くなってきた。 気の休まる時間がない… 「そこに居るのは誰ですか?」 野稲の擦れ合う道すがら、そんな声が飛び込んできた。 見上げると、十代半ばほどに見える男の子が、白いシャツに麦わら帽子という装いでにこにこと佇んでいる。 しかし、その顔はこちらを見ていない。 的外れな視線と、その右手に握られた白い杖から、少年が視覚にハンディキャップを持っていることはすぐに理解できた。 別に無視することだってできる。だけど少年が浮かべる微笑みの中には、裏切られる可能性なんて考えたことがないような純朴さがあって… 僕は思わず返事をしてしまった。 それが僕と、アズマ少年との出会いだった。 そこに滞在する数日の間、僕はアズマと行動を共にした。 驚くことにアズマは一人暮らしをしていて、宿もろくに調べず訪れた僕を歓迎してくれた。 古びた木造造りの家で、隙間風がびゅうびゅうと吹き込んだけれどそんなのは問題じゃない。 驚くべきは、足の踏み場もないほどに積み重ねられた"描きかけ"キャンバスの山。 何千もの山の間を、まるで目が見えているかのように飄々と歩きながら、アズマは笑っていた… ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「僕は目が見えない。だけど、僕には世界の真実が見えるんだ。 僕だけに見える世界のことを描き残す。それが…僕がここにいる理由かな?」 一切が月の明かりに頼りきりな夜。それでも何かを描きながら、彼はそんなことを言った。 馬鹿げたことを…と、以前の僕ならば思ったかもしれない。 でも、その足元に夥しく連なったキャンバスの数々が、その言葉を疑う余地を残さない。 描きかけのそれから伝わってくる情熱が、疑うことを許さない。 …嫌でも比較してしまう。あまりにも対称的な二人を。 何も持っていない僕と、たった一つを持っている君。 表向きに見れば、退廃的に。アズマはじわじわと滅んでいくだけかもしれない。 でも、君には確かに人生をかけて傾倒することがあって。 君の目には確かに 真実が見えているんだね。 何もかもが満たされた笑みに続いて、彼が口を開く。 『ねぇ 加羅々々くんはこれから、何のために生きていくのかな?』 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 雑多なビルディングの集合体が、陽炎となってうねった夏の日。 都心を血管のように巡る列車が停止し、どこかの街の空気を吐き出した。 高級アパルトの一室に帰宅した男は、パソコンの前に腰を下ろすと、数日ぶりとなる Youtube Liveを始めた。 続々と集まる観衆。その数が百を超えたことを確認してから、彼はこんな風に切り出した。 『この世界の真実が何なのか、どこに行けば分かるのか 知っている奴はいるか?』
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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