タグ： 女性

警視庁､捜査一課特殊班(通称・SIT)所属の警察官､25歳。 警察に入ったばかりの新人時代､当時上司としてついた人に必要以上に指導を受けさせられたことが椿の堪忍袋に触れその上司をぶん殴ってしまう暴力沙汰を起こし問題になってしまう。 その後警察を辞めさせられる筈だったがこの騒ぎを聞きつけた今現在のボスこと長宗我部に引き取られ､警察一の問題課であるSITに所属する事になる。 怒りの沸点が物凄く低くすぐブチキレる。キレると怒号が飛んで手が出る。とくに女扱いされる事が1番嫌いで腹立つ。 1人称はあたし。口もすこぶる悪く基本男口調で話す。 いつもしかめっ面をしていて終始不機嫌そうな顔をしている。笑顔で笑うことはまずない。笑うとしてもあのアレ､鼻で笑うやつだけ。 ずっと怒っていて怒鳴っている事も多いが､本当にキレたときは静かな声で話す。目線も怖い。 ヘビースモーカーほどではないが煙草はよく吸う。 大型バイクを運転し自宅からもこれで来てる(通勤片道20分程)。自宅はとあるマンションの5階､部屋には最低限のものしか置いてない殺風景な部屋。 趣味はないが強いて言うなら筋トレ。1人黙々としてる。 Aカップ。1月10日生まれ。左利き。イメージカラーは黒と真紅。 そんなガサツな態度が目立つが仕事中は至って真面目。むしろ真面目過ぎるほど。上司や年長の者にも口調は砕けてはいるがきちんと話している。(だが年上でも努力してない者､貧弱者､こちらを下に見てる者には容赦なく怒号を飛ばす) SITの人たちの呼び方は基本名字さん呼び､ボスはボス うたちゃんは名前呼びすて､くいなちゃんはほしもり呼びすて､れいかさんはれいかさん　御子柴は御子柴← 友好関係を作っておらず友と呼ぶ人がいない。SITの面々も仕事仲間としか捉えてない。 【信用】はしても【信頼】はしていない。 椿の出身は愛知県のN市。実家は江戸後期から頭角を現し出した投資家で､現在でも投資はもちろん､会社を立ち上げテレビでの進出もしているくらいの大御所財閥。 椿には6つ上の双子の兄妹がいる。時期当主と有力財閥に嫁入りした姉で2人とも文武両道で多才の完璧人間。習い事も勉学も常に上位入賞､尚且つどんな人にも手を差し伸べる聖人の様な人たち。 それに比べ椿は兄姉に比べたら不器用な方だった。習い事としてやっていた舞踊や琴､花なども上手くできず勉学も平均よりは多少上ではあったが兄姉には遠く及ばず。性格も今ほどではないが少々頑固で親や教師の人たちから手を焼かれていた。 幼少の頃によく言われていたのが「何故こんな事も出来ない」「要領が悪い」「兄姉を見習いなさい」「京極家としての自覚を持ちなさい」「皆の模範となるよう行動しなさい」などと常に優秀な兄姉との比較､家についての責務を日々言われ続けていた。 それに対し兄姉からは「椿はそのままでいいのよ」「無理しなくていいから」「難しいことは全部私達がやるからね」と椿を気遣うような事を言ってはくれてた。 しかしこの兄姉の発言は本人達にからしたら蔑む事などない善意からの妹を思いやる気持ちで発言していた事だったが､椿からすればその無意識ともいうべき憐れむかのような発言に常に苛立ちと怒りを感じていた。 期待をしていないくせに家の重圧を押し付けてくる親や親族､そしてその重圧をものともせずやりのけ､妹を勝手に哀れんで､世間からは聖人と言われる兄姉が椿がこの世で1番嫌いな人々である。 こんな生活を高校まで我慢し続けていたがある日突然親に『高校を出たら☓☓☓財閥へ嫁いでもらう。』『これは京極家を更に発展させる為のことだ。大変喜ばしい。』『向こうの方もお前なんかで良いと言ってる。』『遂にお家の役に立てることを誇りに思いなさい』と言われる。 こちらの事などを尊重もしないまるで家の道具のような扱い､自分はこれまでも苦渋を舐めされ続けたのにまたさらに知りもしない場所へ嫁ぎ苦悩を味わなければならないのかとこれまで溜め込み続けてきた不満がここで大爆発してしまう。 その後は当主であり父であった人とこれまでにない過激な口論をし家の中としてはこれまでにない大問題を起こした 。その結果なった事を簡潔にまとめると 椿の要望である高校卒業後､警察学校に通わせ就職しその後20年何も問題が起らなければ京極家は椿から手を引く。 但しそれまでに何かしらの問題が起きれば直ちに警察を辞め当初の通り京極家との繋がりを持たせる為に有力者へ嫁いでその家とのパイプ役をしてもらうこと。 こうして椿は家を出て今に至っているのである。 そしてこの事もあるので彼女は自分を呼ばれる時に名字で呼ばれるのを酷く嫌う。名前で呼ばれるのも嫌いだが京極呼びよりかは微妙にマシ。 また本当に問題を起こしていないかを監視するために京極家から依頼されてる探偵とかの人が常に椿の行動を監視している。(署内や家の中は流石に見ていないが外での行動は主に尾行されている)椿もこれについては知っている。 椿は家を嫌い家族を嫌い人付き合いも嫌う。その為､同情や憐れむことを一切しない。SITの中でも犯行を起こしたものに慈悲を持たない側。 お家事情については誰にも話していない。(ボスは独自のルートで知っている) そんな彼女が密かに思っている事は､いつかの人生の終わりは壮絶に悲惨に惨たらしく死ぬ事。 自身につけられた〖椿〗という花のように美しさを保ったまま朽ち果てぬ為に。死ぬなら酷く死に忌まわしい京極家の面を汚してやるのが家に対する復讐と胸に秘めている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ