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あおやま　れお イギリス人の父親と日本人の母親とのハーフ。 父親の血が濃く、幼い頃から綺麗な金髪と青い目を持っていた。しかし目立った容姿で疎まれることも多く、取り巻きの女の子は多いけど友人がいない小学生時代を送った。 両親の意向により小学校卒業と共に引っ越す。髪を黒染めし、名前に漢字を当てた。 救いを求める手を取らない理由はただ一つ、いつ敵に回るか分からないから。いじめっ子からいじめられっ子に、いじめられっ子からいじめっ子になるなんてよくあることだ。助けた奴が敵になるかもしれないのに手を貸すなんて馬鹿のすることだ。そもそも俺のことは誰も救ってくれなかったのに、なんで俺だけ人を助けなければならない？ だから助けを求める声から目を逸らし続けた。誰も助ける気がないから助けてほしいなんて言われたくないし声もかけないでほしいから黒染めは続けている。また、話しかけられにくくするために唇にピアスを開けた。 HO喜について 高校時代の同級生。劣悪な家庭環境でかわいそうだな、と思った。ただそれだけ。話しかけられたら話すけど、自分からは話に行かない。悪い奴だとは思ってないしちゃんと友人だとは思っている。ただライン引きはきちんとして深入りはしないようにしている。だからHO喜の家庭環境等はよく知らない。 親友について 名前は真山信一(まやま　しんいち)。明るくていいやつ。「〜だよ」等優しい口調で話す。 青山には夢がないため、純粋に夢がある親友のことはいいなと思っていたし応援していた。だんだん自信を無くす親友に何か声をかけたかったが、どうして俺が人を救わないといけないのかわからなくて、結局適当な返事だけした。 結果自殺した。信一に生きてほしかったのかどうかすら、今ではもうわからない。

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