タグ： 黒粥 SSS.S

＜職業＞ FBI捜査官（2015警察ベース） ＜特徴表＞ 4-10夜に弱い（D）興味技能+60% 夜にはすぐ眠くなる体質である。深夜0時をすぎても活動しようとすれば、 〈アイデア〉および〈知識〉ロール成功の範囲がそれぞれ1/2（端数切り上げ）となる。ただし、早起きは得意である。 ＜通過シナリオ＞ SSS.S ＜PCについて＞ ヴォリア・スライ/Volya Sly　（改名前：ヴォロディーミル・スラビー/Volodimir Slaby) ロシア系アメリカ人のFBI捜査官。 優秀な捜査官で、中性的な整った顔立ち、物腰柔らかな口調からか周りの人物から信頼されている。 完璧主義者で、潔癖症なところがあり、常に手袋をしている。汚いもの濁ったものに対して嫌悪感を抱くことが多い。 スキンシップも苦手で、他人に触れられることを嫌がる。自らから触れる分には耐性がある。 捜査に関しては淡々と情報を集め犯人への道を探し出す。けれど手錠を自らの手でかけたことはあまりない。 「……引き上げるのは、私の役目ではないので。あとは任せましたよ、皆さん。」 夜には弱いためすぐに寝る。 チームのことは大切にしていて、なぜか甲斐甲斐しく世話を焼きがち。 血液型:O型Rh- 誕生日:12/2 趣味：プロファイリング、ピアノを弾く、家事全般 【NPCとの関係】 『ハリー・リード/SSS.S』 NPCのハリー・リードはとても親しくさせていただいてる恩人。彼からのスキンシップであれば、拒むことはない。 ヴォリアの人生の中で一番優しくしてくれた人間で、彼を居場所のなかった場所から引き上げた人物。 初めて自分を受け入れてくれた他人。自分のことを認め導き、挙句改心させるまでに至った。 己の汚れた過去も自分という味の1つなのだから嫌うことはない。いろんな味があってこそ人生であり、世界だと教えてくれた人物。 ヴォリアの中での彼の信頼度はかなり高く、家族愛にも似た愛情を向けている（劣情はない）。 ハリーのためにもできることはないだろうかと考え、FBIに来ないかというハリーの誘いを承諾したり、彼に誇れる人であろうとしている。 ちなみに、なぜ自分をここまで気にかけているのかがわからないため、彼の心情を知ろうとしている。 『PCの名前』 『ヴォリア・スライ』という名前はハリー・リードにつけていただいた名前。捜査官手帳や、公的文章などにはこの名前が使われている。 もともとの名前は『ヴォロディーミル・スラビー』。彼のことを捨てた両親に呼ばれていた名前。 そのため、FBIになるためにこの汚らわしい名前はいらない、と名前を捨てる気でいた。 ハリー・リードに、「FBIに入るに当たって、この名前であなたと働きたくない。だから、私に名前をつけてください。」と頼み込んだところ、 「元の名前を捨てるのはキミ自身の今までを捨てることだ、昔があって今のキミがいるのだから簡単に捨ててはいけない。だから、」 ヴォロジミールの愛称のヴォリア、スラビーのスペルから2つスペルを抜いてスライ。『ヴォリア・スライ』というのはどうだろうか、 といった感じに落ち着いた。 【特記事項】 1:前科持ち、犯罪に対して詳しい 捜査を行う際犯罪行為に対しての場合＜知識＞＜アイデア＞に+20される 2:あなたは特別優秀で立ち回りもうまく話が旨い ＜交渉技能＞＜心理学＞に+20 あなたは「ハリーに誇れる人であること」「自分の今の居場所を守ること」を大切にしている。 【PLのメモ及びHOが絡んだPCの設定】 『汚れ』 彼のいう汚れは、そのままの意味の汚れた物もあるが、人物に対して使っている場合は、自分の幸福のために弱者を利用し貶める人のこと。 汚れた人物に対しても嫌悪感を示してしまい、そういったターゲット相手だと執拗なまでに追い詰める。 また自らのことも汚れていると認識している。一種の自己嫌悪だがそれも受け入れたのがハリー・リードという存在だと思っている。 元犯罪者という観点からの捜査の仕方もあり、信頼を得ているのだと思われる。 『PCの過去/家庭』 幼少期のヴォリアは母親のことが大好きな子供で、彼女から教えられていたピアノがお気に入りだった。 母親は綺麗好きで美しいものが好きだったため、母親のためにも自分も綺麗でいなくては、と思い掃除や洗濯なども好んで行っていた。 だが、父親からの家庭内暴力が母親に度重なり、母親の精神を汚していった。 大好きな人物がどんどんと汚れおかしくなっていく様を間近で見させられ。段々と、父親から母親は汚れを移され濁ごらされていったと考えた。 同時に、人間にも汚れた奴らがいるのかと内心軽蔑するようになっていった。 そして両親は離婚し、母親に引き取られる。その後母親は弁護士の義理の父親と再婚する。 義父には連れ子が2人おり、ヴォリアから見て2人とも義兄にあたる。 身体的な虐待はなかったが、家族揃ってヴォリアのことをいないものと扱っていた。母親でさえも彼のことを存在しないものとして扱った。 『PCの過去/犯罪者時代』 犯罪者時代はターゲットは法を潜り抜ける下衆だけだとしていた。側から見れば見境なくやっているように見えるのだが。 最初の犯罪は万引きだった。けれど、それをしたところで何かが満たされるわけはなく、むしろ自分が汚れていってしまう感覚がした。 やるからにはもっとたくさんの人物に自分の存在を知らしめ、落ちるとこまで落ちてしまおうと考え、 国防総省本庁舎（ペンタゴン）にハッキングを仕掛けたり、身分を偽って銀行口座から多額の金額を引き落としたり、 電波ジャックをしたりと人の死に関係ない犯罪をとにかく色々と行なった。 もしかしたら破滅へ追い込まれた人物もいたかもしれないがそれは彼の預かり知らない話。 その天才的な犯罪の数々から通称「魔術師（ウィザード）」という名前で呼ばれていた。20歳の時にFBIに捕まっている。 犯罪に手を出した理由は母親に振り向いて欲しかったから。けれど逮捕された時にはもう、ヴォリアに対する情など持ち合わせていなかった。 ついに家庭から見限られてしまった彼に声をかけたのがハリー・リードだった。

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