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ライ（来） 名前の由来 夜来香（イエライシャン） 夜に咲く、甘くて官能的な香りの花 熱帯アジア原産で日本の屋外での越冬は難しい 花言葉は「高貴な心」 年齢は1d100+200で決めました 昔の恋人について 名前：日葵（ひまり）／橘 日葵（たちばな ひまり） 由来：向日葵 名前に違わず、太陽のように笑うひとだった。 あの時代にしては珍しく苗字を名乗れるほどの”良いお家柄”で、その一瞬を貰えたことは奇跡に等しかった。 当時の人間の娯楽は彼女に教えてもらったもので。花を摘んで色を作って絵をかいたり、たくさんの、吸血にしては瞬きの間にしかならないほどの時間をすごした。 ある日彼女は死んだ。理由はわからない。 流れる血に口をつけたいと、美味しそうだと感じる自分の種族が嫌になった。 髪がきれいだとうれしいです。伸ばし始めた理由なので……。 ダメだったら（設定盛り過ぎてたら）教えてください！いくらでも修正かけれます！！ 職業技能／芸術家（基本ルールブック）ベース 言いくるめ、芸術、写真術、心理学、制作、目星、歴史、選択技能 →芸術：絵画／制作：絵画 　選択技能：回避 趣味技能 聞き耳：吸血鬼、耳よさそうなので（？） 隠れる：隠れていた方が都合がいいことが多そうなので。 その他 一人称：私／二人称：君　 あの子が死んでしばらくは、ずっと狂ったようにあの子の絵を描いていた。 死を求めて、死ねず、自分の生を恨んで、恨み切れず。全部を憎んで、全部を憎み切れず、生も手放せず。 そうしてただ息をする時間を、絵を描いている時だけは許すことができた。 決してうまくはないそれを、誰かが拾って値段を付けた。 彼女に会う青空の向日葵を描いた。彼女のいない夜の冷たさを描いた。 西洋の画家には向日葵をたくさん描いた人間がいたらしい。少し勉強したりもした。 人間の探究心は強くて、そのうちカメラなるものが流行り出した。風景をそのまま切り取って残せる技術だ。 あの子がいた頃に、高性能のコレがあったなら、今でもあの子の顔をなぞれただろうか。 あの子のいた青空を思い出せなくなった。段々と太陽のもとに出られなくなった。 君に近づいている証拠なのに、なんだかとてもさみしいよ。 自分の髪がのびた。あの子の風になびく髪を思い出した。 手に触れて、その感触が違和感でしかなくて、少し笑った。 ああ、まだ君を覚えていられる。 にんにく：きらい。苦手じゃないけどきらい。 十字架　：別に好きじゃない。苦手より。 銀製の物：多分よわい。銀製のピアスをずっとしているけれど死ねないので弱くないかも。

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