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町葬屋怪異譚 HO4 請負人 日比野 ミズキ (ひびの みずき) 25歳 男性 町葬屋 #e6e6fa 町葬屋の請負人である男性。常に笑顔でヘラヘラした態度だが、仕事は真面目にこなすタイプ。残業も喜んでやる。大抵の時間を『冥寧葬儀屋』の中で過ごしており、プライベートでも用意されている自室にいることが殆ど。どのような人物に対してもフレンドリーに接する。 「日比野ミズキで〜す！日比野って呼んでな！」 「なんや、皆もう帰るん？寂しいなぁ〜。誰か俺と一緒にご飯食べに行かん？」 「承知致しました。担当の者にお繋ぎ致しますので、少々お待ち下さい。...チーフ！お願いしまーす！」 ⚠️以下秘匿 あなたには「秘密」がある。 本名 小鳥居 瑞貴 (ことりい みずき) ▼生い立ち 有名な資産家という家柄の生まれ。幼い頃から処世術・厳しい教育を受け、家柄のこともあり様々な人種と接することが多かった。 瑞貴は家族を愛していた。両親も瑞貴に期待をしていた。それ故期待に応えようと努力をしたが、それが報われることは無かった。優秀な姉と比較され続けたのち、ついには16歳の冬に勘当され、薄着で家を追い出された。 それからは上京し、遠い親戚の家を転々としながらどうにか高校を卒業。大学に入学してからは一人暮らしとアルバイトを始め、誰にも頼ることなく淡々とした生活を過ごしていた。夢も目標も持ち合わせておらず、進路を決められないまま卒業し、路頭に迷っていたところを零辻に声をかけられ町葬屋に誘われた。 ▼人物 生い立ち故に、自己肯定感が無に等しい。自身を何の価値もない人間だと思っている。自分以外の人間を誰一人信用・理解出来ないが、承認欲求が強く、認められたり褒められたりするとすぐに懐いてしまう。 家柄、真面目な性格、承認欲求の強さ故に、仕事に対しては異常なほど積極的。唯一の居場所である『冥寧葬儀屋』を失いたくないため必死である。 元々は大人しい性格だが、「好かれたい」「必要とされたい」という願望のために半ば無理矢理明るく振舞っている。 また、本人は断ち切ったつもりでいるが、心のどこかで家族に「戻って来い」と言われるのを期待し続けている。 ▼名前 瑞貴にとって、「小鳥居」という苗字を背負うのは荷が重すぎた。正式な改名はしていないが、現在は本名とは違う名を名乗っている。 「日比野」は高校時代、特に優しくしてくれた親戚の苗字であり、名乗ることは許可を貰っている。また、優秀な子供であったはずの「瑞貴」という名前を名乗るのも罪悪感があったが、親がつけてくれた大切な名前を完全に捨てることは出来なかった。今は「ミズキ」という音だけを残し、「日比野ミズキ」として生活している。 「優秀になるはずだった」というコンプレックスが凄まじいため、下の名前で呼ばれることを苦手とする。 ▼他人に対して その人がどんな性格で、何を考えているのか観察しがち。人の顔色を伺うのが癖。不機嫌にさせてしまったらすぐに謝る。 誰も信用出来ないし理解できないが、それ故に偏見を持たずフラットに相手を見ることが出来る。 ▼町葬屋について とにかく役に立ちたい。価値のある、仕事の出来る存在になりたい。そのため仕事に必要な事柄であれば努力を惜しまない。力がなくとも戦えるように、ライフルの扱いも頑張って練習した。 誰にも必要とされず廃れてしまった『町』を、勘当された自分に重ねることもある。もし『町』に意思があるとするのならば、どうか安らかに眠って欲しい。 ▼零辻 ミナギ (ぜろつじ みなぎ)について 「零辻さん」呼び。 自身を拾ってくれた恩人。彼がいるから今の自分と居場所がある。彼に頼まれたことなら何でもやる。一生かけて恩返しをしたいと思っている。 ▼百谷 ミヤ (ももや みや)について 「百谷さん」呼び。 可愛らしくて良い人だと思っている。が、優秀な人材であり頼れる存在の彼女に嫉妬することもしばしば。 ▼三葉 優里 (みつは ゆうり/HO1)について 「チーフ」「三葉さん」呼び。 頼れるチーフ。優しく接してくれていることを嬉しく思っている。ただ、その優しさに近付きすぎてしまうと痛い目を見ると考えているため、何となく壁を作ってしまう。ミズキは優しい人ほど警戒しがち。 そもそも誰も信頼していないが、特にこういった人物は要注意である。彼が善人であろうが悪人であろうが、勝手に理想像を作りあげて期待してしまうからだ。 ▼八朔 空音 (ほずみ たかね/HO2)について 「空音くん」呼び。 同期であり、大人しい性格が関わりやすく、他のメンバーよりも若干距離が近め。よくミズキから絡みに行くし、彼を輪に入れようと引っ張っていくことも多い。でもしつこくして嫌われたくないので、決して深入りはしない。 「ミズキくん」と呼ばれることに関しては、もちろんプレッシャーを感じることもあれど、友好の証でもあると思っているため嬉しい。 ▼ 一ノ瀬 燎 (いちのせ かがり/HO3)について 「兄さん」「一ノ瀬さん」呼び。 優しく、兄のように振舞ってくれるため懐いている。何故空音やミズキのことを気にかけているのかは分からない。その好意に無自覚に甘えてしまうこともあるかもしれない。彼を見ていると、時折自身の姉のことを思い出す。 ただ、どうにも彼が現代人のようには見えないため、「変な人」とも認識している。しかし余計な混乱を招きかねないので、今後も黙っていると心に決めている。 ▼亜坂 櫻 (あざか さくら)について 「亜坂さん」「櫻くん」呼び。 葬儀屋になり1ヶ月経った頃、彼に強姦され最中を撮影された。肉体関係を強制され続けており、瑞貴がそれを拒否することは無い。最初は全力で抵抗していたのだが、今ではむしろ積極的に応じている。 亜坂は町葬屋に資金援助を行っており、権力も持っているため逆らえばどうなるかは馬鹿でも分かる。言わば、彼は「成功者」であり「優秀な人物」なのだ。落ちぶれた瑞貴とは正反対の存在であるため、自身が彼に服従することは当然のことだとも思っている。むしろ、そんな彼に必要とされることは一つの価値だ。亜坂にとって瑞貴の代わりはいくらでもいるだろうが、町葬屋にとって亜坂の代わりはいない。つまり、彼に服従することは町葬屋に貢献していることと同義である。 何故自分なのかと嘆く日もあれば、心を満たすため快楽に溺れる日もあるし、飽きられて捨てられ「自分の価値がなくなるのではないか」と怯える日もある。 嫉妬、畏怖、嫌悪、恨み等、彼に対して様々な感情を持っているが、同時に興味もある。大抵の人物のことが分かる瑞貴でも、亜坂については何も見えてこないからだ。彼のことを知りたい故に暴言を吐いたりしつこく話しかけたこともあるが、軽くあしらわれるだけなので最近はやっていない。 ある意味「亜坂にとって特別な存在」というレッテルで優越感に浸る時もあるため、2人きりの時は「櫻くん」と呼んでいる。実際は強姦されているだけなので特別じゃないですし、後から虚しくなるのは瑞貴です。 亜坂の家柄のこともあり、「小鳥居の家と繋がりがあったらどうしよう」と少し不安もある。が、怖くて考えたくないのでその可能性からは目を逸らしている。 渡されたチョーカーは就寝時と入浴時以外ずっと身につけています。 (※大学時代は普通のアルバイトをしていたため、どうせ強姦されて処女失うなら風俗で稼げば良かった...と思っている。) ▼イメソン 失敗作少女 / かいりきベア イミテーション / FLG4 ビターチョコデコレーション / syudou 「誰も俺に期待とかしてへんやろ」 「何にも出来ひん人間でごめんなさい」 ※通過中追記メモ 好き嫌い関係なく、距離の近さは 亜坂＞零辻＞八朔＞百谷＞一ノ瀬＞三葉 零辻は恩があるため距離が近めだが、それ以外は優しい人ほど遠ざけたい。亜坂は冷たい態度を取ってくるので、期待せずに済んで楽。 ※追記2 瑞貴が前髪を伸ばしているのは、万が一「小鳥居瑞貴」のことを知っている人に出会ってもバレにくいようにするため。 ⚠️後遺症 町葬屋怪異譚 ■ミズキ後遺症：精神汚染耐性 いわゆる神話生物とのPOW対抗の自動成功。 これはたとえ相手のPOWが100あろうが自動成功となる。

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