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入れ替えはPOWDEX、SIZINT ・特徴「予期せぬ協力者」取得（クトゥルフ2015「特徴」ルール参照）「予期せぬ協力者」…探索者には、いかなる理由か自分に忠誠を尽くし、援助に来るかもしれない協力者がいる。しかし、貴方にはそれが何者で、何故協力してくれるのかよく分かっているはずだ。 ＜サクヤヒメの加護＞ 間地の<<生命の木のお守り>>には一際強力な加護が施されている。 耐久値が0もしくはSAN値が0になった際に耐久値1もしくはSAN値1の状態で復活できる。ただし、この力を使えるのは一度限りであり、もし使用した場合<<生命の木のお守り>>は間地の身代わりとなって燃え尽き失われてしまう 幼い頃からプロのマジシャンである父の仕事を見て育ってきた生粋のマジシャン。……なのだが、その父の実態は世界的大泥棒で、呉夫はマジシャンとして弟とともに怪盗としての能力を磨き上げる訓練を受けながら育ってきた。本人が最終的にマジシャンになることを希望したため怪盗としての技術を父から受け継ぐことは無かったが、何度も父の盗みを見ていたため知識(歴史などの鑑定目眼含む)は頭に入っている。 幼い頃からマジシャンとなるべく個人的に練習を重ねていたため我流ではあるがとある一座に実力を認められ、高校卒業後はその一座で駆け出しマジシャン「レオ」として働いている。 まだ雑用が多いが、公演などにも度々出ていて、名前はそこそこ知られているらしい。 だがある日父の急死の報せを弟から受け、父の遺産として一枚の地図を弟と分け合うことになる。宝の地図は父が今まで盗んだ物を隠してある場所を示す地図で弟とこの盗んだ物を回収し元の場所へ戻そうということになる。 そのためちょくちょく休みの日に隠し財宝を回収している。 因みに隠し財宝を返す役目は父から怪盗としての技術を全て受け継いだ弟が担っているが、呉夫は弟が怪盗であることは知らず、どうやって返しているかも知らない。 弟の快斗は怪盗としてはまだまだ二流でその修行も兼ねて財宝の返還を行っている。 呉夫がこのことに気が付く日はいつか来るのだろうか。 CONが5と非常に低く、生まれつき病弱で激しい運動は嫌っていた。その彼が激しく素早い動きを必要とされる怪盗という職業を継ごうと思えないのは当然なのかもしれない。 また、幼少期は執事のセバスチャンと母には非常に厳重に管理されていた。母は彼が立派に一人立ちした今でも呉夫のことが心配で毎日電話をかけてくるほど。 父との関係性は良かった。が、怪盗としての父は嫌っていたようだ。彼は父について語るとき、マジシャンとしての父について語るときは父を「父さん」と呼び、怪盗としての父を呼ぶ時は「親父」と呼ぶようにしていたようで、今でもその癖が時々出てくる。 なお、彼は父が盗みに出向くときはいつも複雑な心持ちだったという。 因みに間地家は大してお金に困っているということは無かった。父は世界的なマジシャンで、母はその助手であり、とある国の大地主の令嬢。 だが間地家の当主は代々怪盗を受け継ぐように定められており、それで何代も怪盗としての活動を続けている。ただ父、そして弟も喜んで怪盗として活動しているようだが。 一体何が彼らにそうさせるのかは、本人たちにしかわからない。 呉夫はとあるシナリオで串灘咲耶という恋人ができたのだが、その正体は「シュブ＝ニグラス」という邪神の分体である。 彼女は一時的に力を失っているため現在普通の人間と同じように過ごしているが、その正体に関して弟の快斗は若干気が付いている節がある。そこはかとなく兄である呉夫を心配してはいるが忙しいためあまり気には留めていない模様。咲耶と母親との関係は非常に良好なのも気に留めるほどのことでもないと思っている理由の一つ。 なお呉夫は咲耶を島に返還するという約束はなんやかんやで反故にされてしまっているがいつかは返したいと思ってはいる。 親代わりである武彦が黙認しているため咲耶に強く出ることが出来ないのも悩みの種のようだ。 最近は開き直って咲耶をマジックの助手として採用しようという算段を立てているがどうやら座長には聞き入れてもらえないようだ。座長曰く「半人前の助手は一人前じゃなくちゃならん」とのこと。咲耶は暇なときに何かと危なっかしいから、という理由で助手にしようとしているのも断られている要因の一つ。 ただ、最近呉夫のマジックの腕はメキメキ成長しているようだ。喜ばせたい人がいる、ということがエンターテイナーにとってどれだけ大切なことか、と父や先輩、座長が言っていたのを今改めて身に染みて感じているらしい。それを座長も認めているようでこのままならすぐにでも一人前として認められるかもしれないと内心は思っている様子。 「イケメン魔術師二世と美人過ぎる助手」という記事が雑誌に載る日もそう遠くはないのかもしれない。

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