タグ： ソウル オブ ブラッド(SOB)

殺戮は悲劇を生んだ　その学園に生きた者は一人のみ しかしその一人も生き残れたが　精神的には死んでいた 友が死に　愛していた人も死んだ ...いやコロシタ やむを得ない　そう言い聞かせることも出来ないであろうこの怒りと悲しみの後　それはこの人物　ベクターにとって最悪な悲劇が始まる 学園関係者虐殺犯として捕らえられたベクターは 事実を語ったが信じて貰えず　奴らが求める回答が出るまで　何回も　何十回も　永遠に近い拷問を繰り返された 拷問中　気付いたことがあった　奴らは楽しんでいたのだ 人が苦しむ拷問を その時気付いた　[人で有り続ける事は悲劇を生む]　と そして　自らの血が騒ぎ始める　[コロセ　クラエ　コロセ　コロセ]　そんな言葉が聞こえる中　気付いたらその場にいた者はベクターだけとなっていた そして　平気で命を奪おうとする歪んだ生命[人]　を抹殺する計画を立てたベクターであった そして　ベクターは沢山の拷問を受けたことによって体力が尽きそうになっていた　だがとある物を発見したのだった 寿命はかなり伸びる　だがしかし　太陽に弱くなる体質 [吸血鬼]　を得ることで　ほぼ不死身的な肉体を得ることが出来る 幸い　ベクターは親から貰ったクレセント型のブレスレットを持っているので　太陽を克服するのは簡単だった そして　ベクター率いる[SOB]　が世界を赤い空で覆う計画 [全人類抹消計画]　が始まりを迎えた

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