タグ： かいぶつたちとマホラカルト

「何でも話して下さいね。貴方の罪を赦しましょう」 「悪人はこの世から消えるべきだぁ！！もっと血を流せ！許しを請え！それがお前の贖罪なのだ」 幼い頃に親に捨てられ原磯市にある教会で育ったが、その教会は「悪人は死によってその罪を償うべき」という過激な思想を掲げる宗教団体であった。その実態は、様々な筋から依頼を受け殺人を実行する暗殺家業を営み、活動資金を回収していた。そんな教会で殺し屋として育てられた彼は、次第に人を殺すことの快感に目覚め始め、正義を盾に殺人を楽しむようになる。普段は温厚な牧師を演じているが、戦闘が始まると容貌が変わり、本来の残忍かつ残虐な性格へと変貌してしまう。死刑囚になった理由としては、彼のあまりの残忍さと戦闘能力に恐れを成した教会が、彼を警察に突き出して今までの犯行を暴露したからである。長年いた教会の裏切りに深く絶望した彼は、自分を助け出してくれた「幽霊」に多大な恩を感じており、彼／彼女にもらった「イノ」という名前を組織に加入してからは名乗っている。名前の由来はoni(鬼)を逆から読んだinoから名付けられた。

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