タグ： 七味卓 ラィト 宅ノ子NPC

2年2組の中心人物。人当たりは悪くなく、人気もあるが、ざっくばらんな性格や、物事を深く考えない気質、また一人っ子で甘やかされて育ったために自己中心的な言動が目立つ。そのため、避けている人間も少なくない。朱鳥に言い寄っているという噂があったが、その真意は「こっくりさんの方法を教えてくれ」というものであった。空手部の大会でも活躍している部員で、運動神経も良い。また、ミーハーで流行には敏感。典型的派手な女子。 その実本当は寂しがり屋であり、いつも仲良くしている友人達も、上辺だけの関係であることには薄々気付いていた。そうして悩んでいる内に自分達の学年でこっくりさんが流行り出し、昔のように皆から頼られるチャンスだと裏で朱鳥から的中率の高い方法を聞く。その方法を取ることで女子らの中で評判になり、それが嬉しくて朱鳥のことを話さず、自分がネットで見付けてきたと言い張るようになった。 小学生の頃の玲子を「気持ち悪い」と虐めていた張本人。中学生になると玲子から孤立したため虐めは収まったが、高校生になった今でも「あんな奴」などと冷たくあしらっている。玲子を虐めるリーダーになることにより自分はクラスの中心人物になることが出来、その間は皆からも信頼されていた。それが本当は悪いことだと思っていたが、昔の皆から愛される自分を否定するのが嫌なため、どうしても玲子に謝ることが出来ていなかった。 ⇒今回のNPCの中では非常に珍しく、自分に自信を持っている女の子。だからこそ素直に謝ることが出来ずに、今あるだけの上辺の友情に縋ってしまう。誤解され易いが根は良い子。 友人は浅く広くしか出来ていなかったが、本来は狭く深く人と関わっていたい性格。自分を大切に想ってくれる人を一途に愛する誠実さこそが彼女の取り柄。徹底的他社愛者であり、「あたしはあなたの為に居るから」という感じ。自らの技能や能力を活かして、親友達に尽くす。自分は都合良く利用されているだけでも構わないが、行き過ぎるとまた上辺だけの友情へと逆戻りしてしまう。また相手への価値観を貶されたり、軽視される事をとても酷く嫌う。 初めから親友と出逢えていれば彼女が事件を起こすことも無く、もっと幸福だったはずじゃないかな。

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